うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

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インドの開運法

ついにこんな本が出るようになったんだね。
巻末の参考文献(20冊くらい)を見たら、ほとんどが日本語の本でした。
こうやって新しい本が生まれてくるくらい
日本語のインド占星術本が充実してきたってことだから
ちょっと感動しました

「インド占星術と運命改善法」(丹羽智保・武井利恭共著、東洋書院、税別3700円)

開運法の本を出すつもりが、執筆途中に構成を方向転換して、
インド占星術の基礎理論の解説を書き加えたんだそうです。
構成で迷走しながら何度も書き足していったせいか、
インド人は開運のために宝石を使ってるんですよ、って説明が
おじいちゃんみたいに何度も出てくる(p.2,p.15,p.201,p.204,)。
本を一冊出すって、大変なんだろうなって思いました。


前編は、「インド占星術と」のパート。
参考文献を「まとめてみた」的な内容になってて
綺麗にまとまってるという意味では高評価なんだけど

   なんだろ、他人の大学ノートを見せてもらってる気分。

著者の知識をただ並べてみただけ、って空気があって、、、
何度読み返してみても、可もなく不可もなく、よくまとたね、って印象だけが残りました。
この前編いらないから、後編だけ『インドの運命改善法』ってタイトルで出してほしかった。その分、安くしてね。

後編は、「と運命改善法」のパート。
純粋な「インド占星術運命改善法」って言ったら、
占星術の古典(ブリハット・パラシャラ・ホラ・シャストラ)に書いてあるマントラと施しだけなんだけど、
この本は「インド占星術運命改善法」だから、
これ以外にも、現代のインドで使われている開運法がたくさん紹介されています。

そのメインになるのが宝石開運法・・・のはずなんだけど・・・
著者の1人がヨーガの指導者だからだろうか。一番文章が活き活きしてるのは
ヨーガや瞑想を紹介してるところでした。
後編に入ると最初にヨーガの話が出てきて、
「以上、運命改善法の序文としてヨーガや瞑想の重要性を説明して来ました。」までは
ぐいぐいひきつけるものがある。その説明が一通り終わると、
「その他・・・を解説させていただきます」って、、、
え?宝石とかマントラは「その他」扱いなの!?  先生、つい本音が出ちゃってますよ。

効果があるかどうかは別にして、いろんな開運法が書いてあって、面白かったです。
宝石開運法やマントラ開運法がどんなものか興味あるなら
この本を買ってみてください。いろんな知識が得られます。
でも、生兵法は怪我の元。本をだけを頼りに
開運法に手を出すのは、やめたほうがいいと思うよ。

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