2006.08.15 Tue
天職(ELKさん鑑定2)
ELKさんといい感じでやりとりが続き、次はこんなレスが来ました。

ELK - 06/8/6(日) 1:24 -
再度ありがとうございます。
>誰でも感じるものを、さらに敏感に感じるようになるのが月期の傾向。
そうですね。確かに嫌で嫌で流してきたことを、最近は良く考えます。
>それが母性・優しさのベースになっていくんだと思います。
今までのように殺伐とはしない、と受け止めていいのですか? また、「月」は西洋占星術を少しかじったときに、感情のシンボルであるということで記憶しています。感情的になる、という懸念はありますか?(これは、敏感になるということを考慮するならば、そこから発生する不安定な気持ちを逆に母性でカバーする、ということでしょうか)
(1)月期で感情的になるかどうか(母性でカバー?)
(2)もうひとつ、天職はいつめぐり合えるのか、についても聞きたいです。
補足です
>まずはメールのやりとりから入るとして、
>そっから先はリアルなつきあいをすればいいんじゃないかな。
>あと、人に見せない日記をつけて、自己観察するのもいいかも。
これは実行段階に入りつつあります。特に日記が。ありがとうございます。ここは当たってます。
>もともと、人と人が100%理解し合うなんて無理なんだから、
>ある程度の孤立感や孤独感は、人とのつきあいで必ずどっかに出てくるものなんだけど、
同感です。人間色々なこだわりや、性別の違いや、立場の違い、思想の違いがありますので、違いを分かった上で付き合いをしてゆきたいですね。
ここで悩んだ。昔から「私の適職は何ですか?」って質問に悩まされてきた私は
「天職」って言葉にピピピ ブブーー

そこで、こんなレスをしてみました。
天職って何?
うちゃ - 06/8/6(日) 22:47 -
>(1)月期で感情的になるかどうか(母性でカバー?)
感情的に荒れていくケースと、
感情が豊かになり、暖かさがにじみ出るケースと、あります。
>(2)天職はいつめぐり合えるのか、についても聞きたいです。
天職って何?という疑問が昔からあるんですが、
ELKさんは「天職」って何だと思いますか?
広辞苑には、「その人の天性に最も合った職業」ってのが書いてますが、
だとしたら、
1.巡り会える時期を選ぶ前に何が天職なのかを読み取り、
2.職業を読み取る前に、何が天性なのかを読み取り、
3.何が天性なのかを読み取る前に、基本的な性格を読み取る
というプロセスを辿らないといけないのかな、ってことになる。
・・・この時点で、早々にギブアップです。
んで、ELKさんのレス

Re:天職って何?
ELK - 06/8/6(日) 23:03 -
>1.巡り会える時期を選ぶ前に何が天職なのかを読み取り
別にここだけでいいですよ。
なお私の天職に関する定義ですが、私個人に至っては、
一生涯苦しくても楽しくてもやりがいを感じてやりとおせる仕事、
と思っております。
好きなことは数あれど、どれも本気になれない自分がおり、
手を抜くつもりが無いため苦痛ばかりが増し、結局面白くもなんとも無くなってしまうわけです。
もちろん、大抵の人は仕事を楽しいとは思っていません。
会社勤めは苦しいことですし私も子供ではありませんから、
「仕事は楽しくないから嫌だ」
などというダダをこねるつもりはないわけです。
以前DTP(簡単に言うと雑誌編集)の仕事に従事していたときも空しさがぬぐえませんでした。とにかく、空しくならないことが最重要です。
やりとりが続く

Re:天職って何?
うちゃ - 06/8/7(月) 19:44 -
>>1.巡り会える時期を選ぶ前に何が天職なのかを読み取り
> 別にここだけでいいですよ。
いや、ここだけでいいって言われても。。。
本人の持って生まれた才能がわからなかったら、
何が天職なのかもわからなくありませんか?
ためしに、才能をあてずっぽで決めちゃったらどうなるか。
手先が器用で医学の才能があるとすれば、
外科医が天職ということが言えるので、
2015年から始まる火星期がいいんじゃないか、って話になる。
あるいは、女性を相手にする才能があるとして、
たとえばマタニティ業界が天職だとすれば、
2005年から始まる月期がいいんじゃないか、って話になる。
参考:http://www.asc-21.com/Jargons/Planets2.htm
けど、こういう鑑定って不毛ですよね。
だから、
性格判断 → 才能サーチ → 職業選定 → 時期選定
ってプロセスにならざるを得ないと思うんです。
ELKさんの天職に関する定義についても考えてみました。
>私個人に至っては、一生涯苦しくても楽しくてもやりがいを
>感じてやりとおせる仕事、と思っております。
この定義から言えば、まず最初に、
仕事に対してやりがいを感じる性格の人なのか、
仕事よりも別のことに価値を見いだす性格の人なのか、
ってのを読み取る必要があると思う。
もともと仕事にやりがいを感じない人には天「職」ってないってことになるし、
一生涯を通じて運気がドラマチックに変化する人も、「天」職がないってことになる。
http://www.asc-21.com/JOA/Spirituality/With_Mission_sdw.htm
に基づいてELKさんのホロスコープを見てみると、
2室にも10室にも土星がからんでくるので、
一生涯を通じてのミッションみたいなのは
はっきりと出てこないってことになります。
もしかしたら、それが
>好きなことは数あれど、どれも本気になれない自分がおり、
という性格につながってくるのかな、とも思ったりして。
>とにかく、空しくならないことが最重要です。
ということなら、職種の問題よりも、性格分析の方が重要になるんじゃないかな。
なんかの職種についたとたんにねばり強くなる人もいるけど、
職種よりかは、誰かとの出会いとか、精神的変化とか、
そっちのほうがきっかけになることって多いんじゃないだろうか。
ってな感じで、今回もまったく答えになってません。
どっちかっていうと、占い研究家の愚痴になってしまいました。
失礼m(_ _)m
ここらへん、私の占い師としての本音です。鑑定客にそれをぶつけるのも駄目なのかもしれないけど、つい、本音で愚痴ってしまいました。すると、ジェントルなELKさん

ありがとうございました。
ELK - 06/8/7(月) 21:05 -
無理を言ってすみませんでした。
確かに仰るとおりですね。私が何も提示せずに曖昧なことを言ってしまったことが発端だったようです。
「月」に関するご返答は大変参考になりました。
既に「ギブアップ」ということでしたので、これ以上はお疲れでしょうからしつこく問いかけません。また何かあったときには、的を絞って質問したいと思います。
そのときは宜しくお願い致します。
更なるご活躍を祈っています。
と、丸く収めに入ってくれました。
ギブアップ宣言がお気に召さなかったのかな(汗)。
ともあれ、「天職とは何か?」について、考えるきっかきができたのは、私にとっては良いことでした。
加えて、たけさき女史

天職について
たけさき - 06/8/7(月) 21:25 -
ELKさん、こんにちは。たけさきです。
天職について、あちこちでの聞きかじりですが・・自分なりの意見を書かせていただきます。
1.金八先生「適職とは、6時間でもそれ以上でも、同じことを苦もなくやれる仕事。自然体でつきあえる仕事。」
2.美輪明宏さん「天職とは、天から定められ、与えられた仕事。辛くても嫌々でも一生を通じてやらねばならない仕事。」だったけ?
つまり、「適職」とは、教育を受けて育つ過程で身についた特技を、日々の暮らしのために使ってやる仕事。
「天職」とはライフワーク。たとえお金にならなくても一生をつうじてやり遂げるべき仕事。
おそらく適職は「2室~6室」の惑星や星座の状態から生活費を生み出す仕事を割り出し、
また「10室」と「1室」支配星の絡みや星座や惑星の状態からやるべき天職をみつけ、その接点を探るのが近道かもしれません。
太陽やラグナからの「10室」は顕在化しやすい職業で、月からの10室は、自分の好みに合った仕事というカンジがします。
大事なのは、人に聞かず、最後は自分自身で決めること、じゃないかなーと。
横れす失礼しました。
これに対するELKさんの回答がこれ。

どうも。
ELK - 06/8/8(火) 17:57 -
ご意見参考にさせて頂きます。
>大事なのは、人に聞かず、最後は自分自身で決めること、じゃないかなーと。
そう思います。というよりは、考えに考えて答えが今の歳になっても出なかったために相談したのです。相談される皆さんも迷った挙句、自分自身で回答が導き出せないからこそご相談されるのでしょう。けして今まで考えなかったわけでもありませんし、怠惰であったわけでもございません。占星術師の方々の意見を反映させるのも自身の思いひとつです。
そんなわけで、今までもこれからも、基本的には自分自身で決めてゆくつもりです。全く「人に聞かない」という意見が正論であるとは言いかねますが。人間は自他との関係を通して成長するものですから、人の意見も重要であると、私は考えます。
てな感じで、なかなか有意義なやりとりが続く。それが、さらに急展開。

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| | 2006/08/17 15:33 | |