うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

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12星座占い by Samadhiさん

へー、西洋占星術の12星座占いって、そういう歴史があったんだ。。。

「インド占星塾」掲示板で、西洋占星術の12星座占いが話題になったときの、
2006年6月1日のSamadhiさんのカキコを転載します。





先ず西洋占星術学習歴だけで20年以上になるかな、その浅い知識で言わして頂くなら、太陽星座でどうのこうのというのはあのアラン・レオ大先生(わたしは尊敬していません)の簡素化が世に普及したものであって、普及させたと言う意味でとても偉大な功績と称賛すべきでしょう。

ただし伝統的であれ現代的であれ、西洋占術師の先生方が、太陽がどの星座にあるから・・・という解釈を、少なくともクライアントにしているという事実は皆無でしょう。

そもそも西洋占星術はアセンダントをまず最初に解釈することから始まり、太陽が何処の星座にあることから何かを言うのは、ただただ、西洋占星術の世界でアラン・レオ(1860-1917)は20世紀の占星術の広告塔と呼ばれました方の影響に過ぎず高々占星術の有史以前から連綿とつづいている歴史の中の100年くらいの新説に過ぎません。

【引用】今から100年ぐらい前に、それまで徐々に出てきていた星占いに関する新解釈を、一つの星占いとして体系化しました。特に、ケプラーの考案になる「アスペクトとは惑星同士のことである」としたことや、「サインの支配星とハウスの支配星は一緒である」といったような考え方、「誕生に基く星占いの方が基本である」といったような、ひじょうに単純化されて分り易い星占いにはなったものの、西洋占星術が本来持っていたはずの幾つかは、すっかり脱落させられてしまいました。(占星術師 Kuni. Kawachi エッセイより引用)

従って本質的占星術の技法の違いに依る比較を本当にしたいのであれば、太陽星座星占いなら、太陽星座サイデリアル星座で比較して欲しい。

太陽星座とインドのラグナ解釈内容を比較されてそれにコメント出来るような内容ではありません。

西洋で言われるアセンダントとインド占星術で言われるラグナが異なって、それでその違いが、現実とマッチしないと言うお話なら、う~んどうなんだろうと真剣に考えなければならない分野でしょう。

しかしそもそも西洋で使われている仮想的星座名は、文字通り仮想なのです。
それは毎年毎年昼夜同じ時間になる春のポイント、即ち春分点が、西洋占星術即ちトロピカル星座帯を使うすべての占星術の拠って立つ基準です。

従って天文学的に、或いは、単純に生まれた瞬間の天体配置を正しく表示した場合、ここ最近に生まれた人は、必ずすべての惑星の背後にある星座は、西洋占星術が使う星座名とは、異なる実際の星座に見られるものなのです。

微妙に一ヶ月のどの当たりに生まれたかによって、太陽が西洋でいう星座と一致した、実際の星座が背景に見える時生まれている場合もあります。

従って太陽が魚座生まれというのは、中国や日本で言う、寅月うまれの人はどんな性格の人と言うのと、同じことをしているのです。

魚座生まれであるとか寅月生まれであるで、すべてのその生まれの人の傾向を断定的に言うことそのものが、その個人に対する暴言であるとわたしは思っています。

従って、西洋占星術や四柱推命を使って、多くの人に人生の指針をアドバイスして、素晴らしい貢献をされていらっしゃる方々のご苦労を斟酌すれば、解釈が正反対な外見や性格をあらわしているからどうのこうのという発言は、群盲象を撫でるという印象しか抱きません。気分を害することがありましたら悪しからずご了承下さい。

西洋の太陽星座が性格を表わす
西洋の太陽星座が外見を表わす
インドの1室が性格を表わす
インドの1室が外見を表わす

このような簡便法があるのは浅学愚鈍な、samadhiは知りませんでした。洋の東西を問わず、トロピカル、サイデリアルを問わず、何か一つの要素で、個人の性格と外見を決定づけられるという考え方は、わたしの知る限りなかったと思います。

西洋のアセンダントの星座が・・・と言っているのはどこかで見たような、しかし、それもアセンダントにアスペクト或いは支配しているもの、そしてその支配星へのアスペクトを考慮しないで、何かを断定的に解釈する考え方は見たことがありません。

と言うより、経験的に、たった一つの要素をもって、その人の傾向を示すことが出来るものでは、けっして、ないと思っています。

| 12星座占い | 20:14 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

西洋から

元々アラン・レオから始まるモダン派であり、その系譜を知らずに続けていました。
大学時代に占星術を知った私が最初に眼を付けたのが松村氏の『ハーモニクス占星術』当時としても画期的でマニアックなものでしたが、記憶だけを辿るならば、そこにインド占星術からの流用物であるとの見解は無かったように思います。

それからインターネットが本格的に普及し始め、10年以上のブランクを経て、今頃になって勉強を開始しました。正直それまではアラン・レオなる人物が古典の技術を潰した、とは思いませんでしたし、ウィリアム・リリーという人物がいたことも知りませんでした。
ただ、
http://chardash21.astro459.com/?search=%A5%A2%A5%E9%A5%F3%A5%EC%A5%AA
にあるとおり、アラン・レオが一方的に占星術への功罪をもたらした、と考えるのは早計です。アランがいなければ少なくとも西洋世界からは占星術が消え去っていたでしょうし、そうなるとアラビアやインドにしか占星術の原典が残されないことになります。
結果的に占星術は日本へと流入せず、時間さえ算出しない九星や六星等に占拠されてしまっていたはずです(中国系でも優れた占術はありますが、この二つは認めたくない気持があります。これは個人感情の問題です)。

アランは神智学に傾倒していた、という話が有名ですから、そもそも神秘学的な立場からしても正統なものを受け継いだ人物ではありません。どちらかと言えばニューエイジでしょう。
そういったスピリチュアル系の進入を許したからサビアン等が無用にはびこった、等と言う人もいますが、それとこれとは別で、有用な技法や手法が多く発明されてきたと思います。
私は本多信明さんと同じく、ハーモニクスも、ハーフサムも、トロピカルにおけるハーモニクスも、そして小惑星も外天体も有効だという立場です。
しかしそれらを一極に集中させるのは絶対に無理です。
技法的に噛み合わないのですから。

従って新しい技法を古典的なものと照らし合わせて、矛盾のないものだけを提示してきました。当たり前ですが、ナクシャトラの支配星に外天体を加えることだって不可能でしょう。それをやりたい場合は新しいゾディアックを開発しなければならないし、これはすべきだと思います。

>しかしそもそも西洋で使われている仮想的星座名は、文字通り仮想なのです。
残念な事に、サイデリアルも実は仮想です。
恒星表示が出来るZET7等が分かりやすいのですが、星座帯とはきっちり30度に区切れるものなのでしょうか? また、漏れてしまった星座や再定義された星座は? トレミー48星座すら考慮しない占星術って?
私はかねてよりこの疑問にぶち当たり、とある考えが浮かびました。
そしてこの記事で確信に変わりました。
http://tozai-astrology.com/danwaroom/a-news.cgi?date=2004.09.11
要するにどちらも仮想的なものであると言う事です。
下手をするとナクシャトラに合わせた27ハウスというシステムも十分に考えられますし(その場合太陽基準ではなくなりますが)、ハウスシステムそのものが一体何なのだろうと言う事になります。
そもそも星の影響も科学的ではなく因果関係が証明されていません。過去では偉大な霊的指導者、現代では統計的手法によってこれらは確立してきた印象があります。
しかしこれは科学ではないが、なぜか因果関係が有る。
共時性という言葉で説明する事もできましょうが、それではタロットや易に代表される占いと変わらない、という結論にすら達してしまいます。
ここには結論など無いでしょう。

そして、逆に西洋の立場に立てば、春分点を基準にすることから人間の細やかな肌感覚を盤に投影することになり、これはこれで有効です。何故なら西洋占星術はそのシステム上、季節と関わりがあるからです。
逆にインドの立場に立てば、宇宙が開闢して今ここにいる自分という宿命的な立場が分かる。しかしこれも有名ですが、逆に季節など無視されています。
向き不向きで言えば、西洋が個人向け、インドは世界向け占星術であるように見えます。
株などにおいても、FXなら西洋、長期投資ならインド、という棲み分けは必要ではないかと感じる次第です。

>このような簡便法があるのは浅学愚鈍な、samadhiは知りませんでした。
そもそも疑問視すべき部分が違うので議論になっていないのですが、ハウスシステムで使われる領域が果たしてどれだけ有効なのだろう、と言う想いがあります。
実はハウスとはもっと細分化されてしかるべきではないか。
ハウスの象意は必ずいくつもの意味がまたがり、それに対する読み取りは鑑定者の腕に直結してきました。
しかしおかしいとは思いませんか。
機能的に全てが整然としているならば、素人が当てようと思っても当たるはずなのです。しかし実際には当たらない。
何故ならここで鑑定士の腕前、という正体不明の概念が出てくるから。
鑑定士の腕前が本当に存在するのであれば、それは記憶力のみによって成されるものでなければ大いに矛盾します。
従って東西占星術研究所の言う所のサビアン=360度ハウス、という一見極端な論法は矛盾しないと考えています。なぜならざっくり12分割できないのはハウスも同じと考えるからです。細分化は絶対に出来るという思いがあります(数学的なアプローチが出来ないので発想に留まるのが悔しいところですが)。
もう一つ、私は考えます。
惑星自体も惑星に影響が出る。これは事実だと思います。
ただし、惑星同士のアスペクトがどうこう、という話をしてるわけではありません。それはそれで有効ですが、そうではなく、例えば火星なら火星で、小惑星の影響を受けていると考えるのが普通です。
また、月は絶対に人間のみならず地球そのものに影響を与えていますし、月自体も地球からの影響を受けています。となれば、太陽自体も地球の影響を受けていると見て、ヘリオセントリック・チャートから地球の影響を見ることも大事になりますし、太陽から見た日の出ならぬ地球出も計算してハウスを構築しなければなりません(トロピカルの場合。しかしよく考えると水星出?)。
ですから、モダンが積極的にインフレさせている、山ほどあるアステロイドベルトの取り込みも無理からぬものであると思います。
ただ、それらの因果関係を全て説明して記憶できるか、という問題ははっきりと無理だと言う答えが出てしまいます。言っていることが最初と矛盾していますが、今のスパコンでも無理ではないでしょうか。
ここでやっとそれらの影響を受けている10天体(冥王星含む)だけで何とか事象を読み取ろうとする努力が発生します。
小惑星や恒星の影響を受けた他の天体が数値的にどのような傾向を示すか、形而上を測定するメーターがあればよいのですが、無いからこそ腕前の話題が出てくると思っています。
何故前世代の古典で土星が冥王星の代わりを為し得たか、これについては上記の因果関係が仮に証明されれば、全て説明がつきます。しかし何処まで行っても土星は冥王星ではありません。

数秘術の観点から言えば、昔から黄道のみならずあらゆるものが12という形而上的な数値で表されてきました。となれば、まず準惑星エリスの存在も考慮に入れるべきですし、今後新たな惑星が発見された場合、12まで完結してやっと占星術が完成すると見るべきだとおもいます。


>魚座生まれであるとか寅月生まれであるで、すべてのその生まれの人の傾向を断定的に言うことそのものが、その個人に対する暴言であるとわたしは思っています。
これは同感です。


なんだか纏まりませんが、この辺で。
ブログ、始めました。この内容は記事として転載することにします。
http://elekibrain.blog133.fc2.com/

| elk | 2010/05/25 21:14 | URL | ≫ EDIT

おお

どんどん高度な話になっていくi-184
すごい!

| うちゃ | 2010/05/25 21:20 | URL | ≫ EDIT

12星座の特徴は、「鑑定家」の秀吉さんが詳しいですよv-219

先日、お会いしたときもその話をしていましたv-81

今度、関西でも始めて?の講習会をやりますv-218

| 内山 真月 | 2010/05/25 23:14 | URL |

有り難うございます

>内山さん
何度か秀吉さんのブログには眼を通しています。
本格的に取り組んでいる方とお見受けします。
関西は、色々経済的事情があって難しいですね……。
また機会がありましたら参考にさせて頂きます。

| elk | 2010/05/26 01:49 | URL | ≫ EDIT

Re:

秀吉さん、コラムが最近止まっているけど、
お元気そうでなによりなにより。

elkさんって、エレキさんだったんですね。
最初はエルフ(妖精)さん、その後でエルクさんって読んでました。
リンク貼っといたんで、どんどんブログを充実させてってください。

| うちゃ | 2010/05/26 19:14 | URL | ≫ EDIT

うちゃさん

はい。実はこの掲示板に来る前にいろいろあって、名前を出していませんでした。従って本当はelekiです。
今後とも宜しくです。

| elk | 2010/05/27 03:07 | URL | ≫ EDIT

この元記事2006年なんだよね

しかしながらコメントが寄せられたのは2010/05/25のようです。
ところで元記事記入者としてひと言いわせていただけること許していただけるならば………

サイデリアルも実は仮想

知ってまんがねそんなこと

ところで覗いますが、
実際に惑星観測されて観られて
己が鑑定しようする瞬間に太陽や、土星や木星の背景に観測される実星の星座群がはたして西洋占星術の言われる宮(宝瓶宮や今なら太陽が双子宮にあると)観測できますかね???

この事実をどう釈明して西洋の星座を支持する根拠を盤石と強弁できるのでしょうか???

ご教示願いたいと望みます。しかし西洋のゾディアックを使い道ありと肯定してますので、全面戦争の気はさらさらないのをご承知おき下さい。

| samadhi | 2010/07/20 21:32 | URL |

>ところで覗いますが、
>実際に惑星観測されて観られて
>己が鑑定しようする瞬間に太陽や、土星や木星の背景に観測される実星の星座群がはたして西洋占星術の言われる宮(宝瓶宮や今なら太陽が双子宮にあると)観測できますかね???

随分前の記事にレスした私も私ですが、今観るとおかしな事を言ってる部分もあるな、と冷静に感じますね。ここ数ヶ月でだいぶん進歩しました。
ひとまず今回のお話しだけを今の感覚でレスさせて頂きます。

惑星はちゃんと座標通りに観測できますが(当たり前)、宮は全然違うでしょうね。

>この事実をどう釈明して西洋の星座を支持する根拠を盤石と強弁できるのでしょうか

私は当時にしてもこの様な意味合いで書いてはいませんよ。
トロピカルには疑問符ばかりが付きますし。
しかし、それを使って的中させている人もいる。

以前より、西洋の方もサイデリアルに据え置いて試しているところなのですが、古典のディグニティ等も機能している印象がありますし、特に矛盾が無いどころかトロピカルよりも的を射ている印象を強くしています。
以前サビアンはトロピカルの方が当たって居る、という言説がちらほら見えたので、私はサビアンをサイデリアルで検証してみました。
別に東西占星術研究所の言っている事をパクるつもりはありませんが、これはマイクロゾディアックなのだという印象を強くしました(※ただし、360度ハウス説はどうなのか、よく分かりませんが)。
比較してみると、詳細な統計データではないものの、大まかにいってトロピカルのサビアンでは個人の内面的なことや身近な事が多く表示され、サイデリアルでは運命そのものや事件が多く表示されるという感触を得ました。

即ち仮想星座帯としてのトロピカルの役割とは、自我と関係が深いものとして今日では認識しています。トロピカルでは季節に重点があるため、季節ごとの移り変わりに関わる気性占星学や、移り変わりの激しい株式などにも強く効力を発揮するのではないかと推測しています。
マンデンは苦手中の苦手ですので、これは推測止まりです。

私も喧嘩を売るつもりはありません。
鑑定掲示板では西洋と平行してインド占星術を勉強させて頂いています。
両占星術の中に共通して使える部分を模索中です。
これは前回の発言の矛盾しますので、少しだけピックアップさせて頂きます。

01.両者サイデリアル。
02.ムリチュバーギャ、チャラカラカなどは西洋の1日1年法の中でもちゃんと機能している。プライマリでは試したことがない。セカンダリーの進行上でMBに入ると病気を発症したりする。コンバースではまだ試していない。
03.木星金星が幸運でも、インド占星術では死などを暗示することがある。これが西洋でも一部確認されるつつある。ただし、死亡ではなく不幸という形での確認。レアケースなので慎重に調べたいところ。

色々思い出しながらですが、少しだけ挙げるとこんなところです。ハウスに関しては解釈の違う点は何故そのようになったのか、頭が悪いなりに歴史を調べつつ、因習や宗教、政治理由で付いてしまったと思われる解釈を外して居る段階です。

| エレキ | 2010/07/20 23:39 | URL | ≫ EDIT

よりよい技法探究お励みあれ

エレキさま

>惑星はちゃんと座標通りに観測できますが(当たり前)、宮は全然違うでしょうね

>私は当時にしてもこの様な意味合いで書いてはいませんよ。

そうですか!ならば存分にご検討をしていただいて、よりよい技法の発見に努めて戴くことを願っています。ご検討を祈ります。

古典のディグニティをサイデリアルで検証という視点は私は試みたことがあるので作用性が顕著な部分はあるかもしれませんね。とにかくこれは西洋と東洋の混交になるのでお薦めしかねますがね。検討の価値は認めます。

>それを使って的中させている人もいる。

これは有無を言わず認めます。ところで鑑定予測が当るのは占星術師の技量が優れているのか?それとも被鑑定者が惰性に生きておられるだけなのかという視点があるように思われますがこの点は如何でしょうね。


これらのことは特にどうということの問題ではなくて、座標通りに観測できるのは当たり前のことですよね。しかし私が重要視しているのは現実に観測される惑星が座標通りにあることと同時にその背景に見られる星座帯が一致しているのかどうか、もっと正確に言えば、最も実際に観測される現実に近いかどうかということを覗いたかったのです。

もし標通りに観測できますということを最大に強調するとした場合は、各惑星の背後に同時に見られる星々はまったく占星術解釈に無関係という立場を取るということですから、計算上の座標位置が最も大きな予測上の重要な位置であるとなってしまいます。

これならおそらく惑星と実星座の位置関係における相互影響は無視し、惑星相互と相対的位置関係と計算上の座標(黄道位置)がすべての予測の根拠になってしまいます。従って実際に観測される惑星と星座相互関係は必要ないという考え方を肯定していかなければなりません。

個人的にはこれは受け入れがたい考え方だと感じているに過ぎません。
トロピカルで予測を的中させておられる方に敬意を抱いています。

| samadhi | 2010/07/21 19:24 | URL |

皮肉混じりで恐縮至極にございます

>そうですか!ならば存分にご検討をしていただいて、よりよい技法の発見に努めて戴くことを願っています。ご検討を祈ります。
>
>古典のディグニティをサイデリアルで検証という視点は私は試みたことがあるので作用性が顕著な部分はあるかもしれませんね。とにかくこれは西洋と東洋の混交になるのでお薦めしかねますがね。検討の価値は認めます。

検証されて一定の共通点がある事を認めながら、何故お勧めしないのかが疑問です。実際の鑑定においても西洋のハウス解釈が出ていたり、インドのハウス解釈が出ていたり、と言う事例には度々遭遇しております。
インド占星術においては友人に対する強い表示が無いが、11室への強い惑星集中があって友人が多い人等も散見されます。
あと、「だったら統計出せ」というは勘弁して下さい。1000人も2000人も統計獲れません。
あと、皮肉混じりは結構ですが、認めますとか、先行者の意地でしょうか。
どうぞ、その意地を発揮して洋の東西に一定の見解を示して頂ければと。




>これは有無を言わず認めます。ところで鑑定予測が当るのは占星術師の技量が優れているのか?それとも被鑑定者が惰性に生きておられるだけなのかという視点があるように思われますがこの点は如何でしょうね。

これをどうやって証明するんでしょうか。ゴークランでも色々な話が飛び交っている訳です。ゴークラン以降の方々の実験は恣意的なものだったと言われていますけど。
少なくとも私は現時点ではトロピカルを捨てていますし、私に言われても困りますね。國分先生などは素晴らしい見解をお持ちなので質問されたらいかがでしょうか。
個人的には惑星の象意が当たり、サインが外れているので中途半端な当たり方をするのではないか、程度に考えていますが、これを結論とはしていません。以下に譲ります。




>これらのことは特にどうということの問題ではなくて、座標通りに観測できるのは当たり前のことですよね。しかし私が重要視しているのは現実に観測される惑星が座標通りにあることと同時にその背景に見られる星座帯が一致しているのかどうか、もっと正確に言えば、最も実際に観測される現実に近いかどうかということを覗いたかったのです。

>もし標通りに観測できますということを最大に強調するとした場合は、各惑星の背後に同時に見られる星々はまったく占星術解釈に無関係という立場を取るということですから、計算上の座標位置が最も大きな予測上の重要な位置であるとなってしまいます。

>これならおそらく惑星と実星座の位置関係における相互影響は無視し、惑星相互と相対的位置関係と計算上の座標(黄道位置)がすべての予測の根拠になってしまいます。従って実際に観測される惑星と星座相互関係は必要ないという考え方を肯定していかなければなりません。

ここは難しい議論ですよね。
私は天文学者でも、まして数学者でもないので細かいことは間違いを含んでいるかも知れませんが。
例えば東洋系では確か立春を基準にして男女別で仮想の循環ルートを分けるそうですね。そして、いわゆる紫微斗数や七政四余では逆行なども全くしない天体を使うとか。そして実星も含まれますが、多くは虚星です。
となれば、やはり実際の観測上には基づいていないものも的中に寄与している、と考えざる得ない訳です。ヴァルガやミッドポイント、アラビックパートなどもこの類のものです。
一部は数秘術の力が作用しているのだから、あれは数霊に基づいたものでは無いか、と言う発想になりますが、虚星の成り立ち全てに言及できるものでは無いと思います。
この辺が何故かトロピカルでも一定の的中率を示す原因となっている気がします。
私は星座帯と実星座帯の事だけを言えば、皮肉を込めて13星座にすべきだと主張したジャクリーン・ミットン氏が物理的な事実において正しいといえるわけです。が、そうなると13が云々置いておくとしても、各星座の度数はバラバラに成ります。
この辺はなぜ30等分する必要があったのか、大変数学的な話題になる気がするのです。少なくともピタゴラスの時代は数学は数秘術と平行して語られることが多かったそうです。ギリシアの科学技術は大変発達していましたから、全て30度で区切ってそれが間違いなく正解です、等とは言わなかったはずです。
ともなれば、星座帯とは恒星とは全く関係の無いエネルギーベルトではないかという極めて(ある種モダン的な)発想に拠らざる得なくなります。
事実と照合できないものが効果を発揮する以上、そう言わざる得ません。
何かと言えば、太陽の軌道を単純分割したエネルギーベルトであると言う事です。
これならば位置が歳差でずれてきても効力を発揮することが可能になり、なぜエゴ的なものばかりがサビアンで示されたのかも理解できます。太陽が自我であることは洋の東西では一致している見解です。
もしかしたら天球に描かれたハウスかも知れません。
上記全ては仮説の域を出ませんけどね。
ナクシャトラが月の軌道によって生まれたマイクロゾディアックであると考えれば特に無理もない発想だと思います。




>これならおそらく惑星と実星座の位置関係における相互影響は無視し、惑星相互と相対的位置関係と計算上の座標(黄道位置)がすべての予測の根拠になってしまいます。従って実際に観測される惑星と星座相互関係は必要ないという考え方を肯定していかなければなりません。

前衛的なモダン西洋はこうですよね。
しかし何遍も言ってますが、個人的には『もう』トロピカル使っていないんですよね。
そこを強固に突っ込まれても困るのですが。
要するに、例えば仮想星座帯のプレアデスとコンジャンクションしました。
あーこれは酷いですねえ、等と言う事をトロピカルではやっちゃいけない事になる、という話ですよね。
尤もだと思います。しかし、ヴァルガも先ほど挙げましたけど、数秘術的見解を外してしまえばこの理屈に当てはまってしまうと思うのですよ。要するに無根拠です。
トロピカルが何故機能するかは東洋系をよくよく勉強したら何か出てくるかも、くらいですね。
あと、恒星は確か、銀河系を2000年単位で回っており、形も変化してきているという天文学的事実があるそうです。
だからアヤナムサがどうこう以前に、その辺考慮に入れてるんだろうか、という不安もサイデリアルに対してあったりします。
答えていなくて済みません。
私の容量の無い脳みそではこんなもんです。

| エレキ | 2010/07/21 21:13 | URL | ≫ EDIT

久しぶりっす♪

Samadhiさん、Long time no see!
久しぶりにSamadhiさんの文章に読み入ってしまいました。

サイデリアルとトロピカル、じっくり研究すると奥が深いですよね。

うちゃだけだと浅い話しかできないので、
たまにこうやって登場してくれると嬉しいです。Special Thanks!

| うちゃ | 2010/07/22 20:45 | URL | ≫ EDIT















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