うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

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日蝕とインド

今日は金冠日蝕。無比の天体ショーです。(^ー^;)ゞポリポリ

インド占星術には、ミニッタと呼ばれる予兆学があって、
蝕や彗星は、悪いことが起きる予兆というふうに一般的には言われています。
でも、これを盲信したら、占い師としては失格。
一つの現象だけで吉凶を判断するのではなく、
複数の技法を使って、多角的に、総合的に未来を予測するのが正しい占星術家のあり方です。
日蝕=凶、と思い込む人が多い中、「必ずしもそうじゃない!」と強調するくらいが
占星術家としてはちょうどいい対応なんじゃないか、と私は考えてます。


前回の日蝕のとき、一部のニュース番組で、
ガンジス川で祈りを捧げるインド人たちが取り上げられていた。

インドでは日蝕が災害をもたらすという言い伝えがある、説明されて、
日蝕の前に、不安そうな顔で祈りを捧げるおっちゃん。
日蝕の後に、笑顔で「天変地異が起きなくてよかった!」とコメントしてる女性。
まるで、迷信におそれおののく未開の人々、というイメージで紹介されていた。

どこの国にも、そういう予兆に不安を感じる人はいるはずなのに、
迷信を信じてる数千ものの人々、という感じでニュースにされていた。
なんか、インド人に対する偏見を強めてるようで、残念だった。

テレビのニュース番組って、一つのテーマを取り上げる時間が限られているし、
視聴者がいつチャンネルを変えるかわからないという条件で番組を作らないといけない。
そこで、数字(視聴率)の取れる番組作りをするために、
番組プロデューサーの技、着色がいろいろと入ることになる。
例えば、善人はより善人っぽく、悪人はより悪人っぽく表現するとか。
あやしいネタはより妖しげに、そしてそれを科学的な説明とうまく並べて、
最後に単純明快な説明と共感できるコメントでまとめる、というのはワイドショーにありがちなテクニック。
これを、ねつ造や誤報と呼ばれない程度のギリギリラインで
「絵」をまとめていって番組を作ったほうが、数字の取れる番組になるらしい。

そうなると、インドは妖しく怪しくぁゃιぃく取り上げられるのは、仕方がないことなのかもしれない。

もともとインド人は、信仰深い。だから、季節の変化や天空の変化のたびに祈りを捧げる。
蝕が起きなくたって、満月には祈りを捧げ、新月には祈りを捧げる。そんなお国柄だ。
でも、テレビで取り上げられてるほど、迷信にはまってるわけじゃないのよさ。

神秘の国、インド。インド占星術の国、インド。
今日のニュースでは、どう取り上げられるのかな。

| 用語集ウチャキペディア | 07:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

今回の日蝕、結構恐れていたのですが、サットバな3惑星(太陽、月、木星)が同じナクシャトラ(クリティカー・・太陽支配)にあって起こる・・etcという事でポジティブにとらえている占星術家さんがいました。お隣の住人さんたちが騒いでいたので無事、ほぼ金環日蝕を見ることができました。実際終わってみると爽やかな気分です。

| pii | 2012/05/21 11:13 | URL |

Re:

綺麗でしたねぇ、世紀の天体ショー。
それにひきかえ、8月14日の金星蝕(金星が月に隠れる現象)の、地味なこと地味なこと。v-469

| うちゃ | 2012/08/21 22:06 | URL | ≫ EDIT















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