2009.03.06 Fri
なんと我が頭上に死兆星が!
借りて読んだ本だけど、久々に書評を書きます。
「星の文学・美術」 (草下英明著、れんが書房新社)
うだうだと面白いことが書いてあった。
北斗七星って、七曜星とも呼ばれていて、
これが訛ると「しちょうせい」とも呼ばれるんだそうな。
北斗の拳で有名になった「死兆星しちょうせい」、
北斗七星のそばに輝く星じゃなくて、北斗七星そのものだったのかΣ(゚ロ゚lll)!?
北斗七星のことだってヾ( ̄o ̄;)
「星の文学・美術」 (草下英明著、れんが書房新社)
うだうだと面白いことが書いてあった。
北斗七星って、七曜星とも呼ばれていて、
これが訛ると「しちょうせい」とも呼ばれるんだそうな。
北斗の拳で有名になった「死兆星しちょうせい」、
北斗七星のそばに輝く星じゃなくて、北斗七星そのものだったのかΣ(゚ロ゚lll)!?

火星に関するエピソードを3つ。
1877年、火星が大接近。この年、西郷隆盛が西南の役で討死したので、
人々が「あれあれ、西郷さんが死んで星になられた」と指さして
西郷星と呼ばれたんだそうな。めでたしめでたし。
この年、イタリアでは火星に2つの衛星があることが発見された。よく見えたんだろうね。
火星は、戦争の神アーレス。
偶然?にも、神話のアーレスには2人の従者がいた。
見つかった衛星は従者たちにちなんでデイモスとフォボスと名づけられましたとさ。
1727年に書かれたガリバー旅行記。
ガリバーは、大人国、小人国をめぐった後、天空の国ラピュタに行きます。
天文学が発達したラピュタ国では、火星にある2つの衛星を観測していましたとさ
(人間がこれを発見するのは、その150年後ね)。
1つは火星から1万キロ離れたところを10時間周期で公転していて
(実際は、6000キロ離れたところを8時間周期)、
もう1つは、1万7000キロ離れたところを22時間周期で公転
(実際は、2万キロ離れたところを30時間周期)しているとされていました、小説の中では。
なかなかいい線いってるよね。『ムー』に出てきそう。♪
1877年、火星が大接近。この年、西郷隆盛が西南の役で討死したので、
人々が「あれあれ、西郷さんが死んで星になられた」と指さして
西郷星と呼ばれたんだそうな。めでたしめでたし。
この年、イタリアでは火星に2つの衛星があることが発見された。よく見えたんだろうね。
火星は、戦争の神アーレス。
偶然?にも、神話のアーレスには2人の従者がいた。
見つかった衛星は従者たちにちなんでデイモスとフォボスと名づけられましたとさ。
1727年に書かれたガリバー旅行記。
ガリバーは、大人国、小人国をめぐった後、天空の国ラピュタに行きます。
天文学が発達したラピュタ国では、火星にある2つの衛星を観測していましたとさ
(人間がこれを発見するのは、その150年後ね)。
1つは火星から1万キロ離れたところを10時間周期で公転していて
(実際は、6000キロ離れたところを8時間周期)、
もう1つは、1万7000キロ離れたところを22時間周期で公転
(実際は、2万キロ離れたところを30時間周期)しているとされていました、小説の中では。
なかなかいい線いってるよね。『ムー』に出てきそう。♪
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