2009.03.04 Wed
ラーフ期@たけさきさんの視点
たけさきさんのホームページ、ラーフ期についての解説を転載します。
「ラーフ=カルマの顕在化させる惑星」という考え方は、アメリカ人のインド占星術家に多いみたい。
本場インド人は、「カルマを顕在化させる惑星?全部だよ。」って考え方をするらしい。
チャートのアセンダント(ラグナ)、月、太陽などが、ラーフやケートゥとコンジャクトしている人は、そのハウスやアスペクトする惑星に関する事象において、人生における劇的な転機・変化が起こります。その惑星ダシャー期やラーフ期、トランジット木星やトランジット土星からアスペクトを受けるとき激変は確実です。
※ラーフ期となる時期は、前世からのカルマを顕在化してカルマを消化する期間。試行錯誤しながら運命に振り回されることで、自分の使命をはたしたり、自己の内面を劇的に成長、変化させていきます。それは誰にも止めることはできません。善い事も悪いことも、すべて嵐のように訪れ、自分の内面を鍛えあげて、ラーフ期が過ぎ去ったあとの平静な日々のなかで、自分のしてきた異常行動のすべてやその原因となったカルマの本質が理解できるかもしれません。
ラーフ期(カルマの清算期)は悩ましい時期!
あなたのラーフ(地球の軌道と月の軌道が交わる、蝕のポイント)は吉星化していますか?ラーフやケートゥは輪廻転生にかかわる重要ポイント。あなたの人生において異常なほどの上昇or下降のターニング・ポイントとなります。
吉星化しているラーフとは・・
1)ラーフがケンドラ(1,4,7,10室)かトリコーナ(1,5,9室)に在住、またはケーンドラかトリコーナの支配星とコンジャクト、またはアスペクトを受けているとラージャヨーガ・カラカになる。ラーフ期の成功のしるし!
2)ラーフが吉星からコンジャクトやアスペクトを受けている。ラーフは吉星化するが、コンジャクトする場合、吉星が示す象意や支配するハウスの象意を傷つけるためラーフ期がくるたび、ちょっとしたアクシデントやトラブルが発生!
3)凶星がラーフに絡むと悪い結果をもたらす。火星は暴力を。土星はゆるやかな破壊を。
4)惑星から絡まれないラーフは、在住するハウスや支配星の状態から判断する。ドゥシュタナや凶星が絡むと良くない。
| ダシャー@ラーフ期 | 20:24 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
No title
ラーフ期かあ~;
けーとぅ期アンタルダシャーのときには、過去問題よふたたび、って感じでしたな(笑
(うちゃさん:「たけさきさんはラーフ期だから」っていうコメントがどれをとって言っているのか、ちょっとわからんかった)
↑福井弁
>本場インド人は、「カルマを顕在化させる惑星?全部だよ。」って考え方をするらしい。
それは惑星の配置に影響された人生を送るって意味では?
ラーフ期はいかにも他人の目に異常って印象をあたえる行動をしてしまう。
人生に振り回される、ってイメージがありますね。
(行動にブレーキが利かない。ギャ~って感じ?)
| たけさき | 2009/03/05 13:27 | URL |