2008.12.03 Wed
アヤナムシャ
アヤナムシャ ってのは、簡単に言うと、
牡羊座の0度ってどこ? ってことです。
夜空を見上げると、魚座がある、牡羊座がある、牡牛座がある。
それを紙面でホロスコープに書き込むとき、
どこからを「牡羊座、こっからスタートで~す//」と言うかって問題が、アヤナムシャ。
西洋占星術では、春分の日に太陽があるところが、牡羊座の0度。これをトロピカルと言います。
夜空の星座で決めるんじゃなくて、春分の日で「○○座はこっから」を決めます。
春分点は毎年、微妙にずれてっちゃうから、
昔は春分点って言えば牡羊座だったけど、今の春分点は魚座。
あと何百年もしたら、「占星術で言う牡羊座=天文学で言う魚座」ってことになります。
インド占星術では、夜空を見上げて、だいたい牡羊座のあたりが牡羊座。これをサイデリアルと言います。
サイデリアルとトロピカルは、だいたい23度ずれます。
サイデリアルは、厳密な意味でのスタート地点が諸説ありまして、
このスタート地点の決め方がアヤナムシャ。いろんなアヤナムシャがあります。
一般的なのが、「ラヒリ」と呼ばれるアヤナムシャ。インド政府公認のやつです。
ラオ先生をはじめ、たくさんの人が「ラヒリっきゃねーべ。」って言ってます。
ちなみにラヒリは別名、チトラパクシャ・アヤナーンシャ、とも言うこともあります。
他に、ラーマン、フェーガン、クリシュナムルティ、などのアヤナムシャがあって、
ラヒリと比べると数度ずれます。
牡羊座の0度ってどこ? ってことです。
夜空を見上げると、魚座がある、牡羊座がある、牡牛座がある。
それを紙面でホロスコープに書き込むとき、
どこからを「牡羊座、こっからスタートで~す//」と言うかって問題が、アヤナムシャ。
西洋占星術では、春分の日に太陽があるところが、牡羊座の0度。これをトロピカルと言います。
夜空の星座で決めるんじゃなくて、春分の日で「○○座はこっから」を決めます。
春分点は毎年、微妙にずれてっちゃうから、
昔は春分点って言えば牡羊座だったけど、今の春分点は魚座。
あと何百年もしたら、「占星術で言う牡羊座=天文学で言う魚座」ってことになります。
インド占星術では、夜空を見上げて、だいたい牡羊座のあたりが牡羊座。これをサイデリアルと言います。
サイデリアルとトロピカルは、だいたい23度ずれます。
サイデリアルは、厳密な意味でのスタート地点が諸説ありまして、
このスタート地点の決め方がアヤナムシャ。いろんなアヤナムシャがあります。
一般的なのが、「ラヒリ」と呼ばれるアヤナムシャ。インド政府公認のやつです。
ラオ先生をはじめ、たくさんの人が「ラヒリっきゃねーべ。」って言ってます。
ちなみにラヒリは別名、チトラパクシャ・アヤナーンシャ、とも言うこともあります。
他に、ラーマン、フェーガン、クリシュナムルティ、などのアヤナムシャがあって、
ラヒリと比べると数度ずれます。
具体例として、こちらはgreenさんのホロスコープです。
1977年5月14日11時24分 千葉県習志野市。
ラヒリ・アヤナムシャだと、

ラーマン・アヤナムシャだと、

よーく見ると、太陽の位置が変わっちゃってます。
別に太陽が動いたわけじゃなくって、星座の境界線が変わっちゃったってわけ。
太陽は1室の支配星で、シャドバラが1.56もあります。
だからすごく影響力が強い。
greenさんに、どっちのホロスコープが実感あるか、聞いてみました。
太陽が9室(観念的)に在住していて、ケートゥ(哲学)と水星(論理)とコンジャンクトしてると、
自分らしさの追求にすごく頭を働かせる人っぽいホロスコープ。
自立することを誇りに思う傾向が強くなって、
人生をつれそう伴侶、って角度から言えばマイナスになるはず。
父親とうまくいってないとか、
ヴェーダンタ的なことに興味があるとか、
哲学・論理にこだわる性格だったら、太陽が9室の可能性が高いです。
10室(仕事)で木星(奉仕)とコンジャンクトしているなら、
社会貢献を人生の命題にして、ともかく仕事仕事って性格になりそう。
結婚するなら、社会的評判って意味で結婚を考えるようになりそう。
それから、哲学・論理というより、名声とか資格に目が行きます。
伴侶以外の面で、「筋を通すより評判を気にする」って傾向があれば、こっちっぽい。
これを本人に聞いてみたところ、
green - 08/11/25(火) 22:27 -
(以前は)全く結婚っぽくありませんでした。笑
最近はジョーティッシュに出会えたり、ヴェーダンタを勉強しているからか、様々な概念が変わってきているので、今自分が一般的な婚姻を望んでいるかどうか正直微妙なところであります。
ラーマンのほうは、ピンときません。
少なくとも今の私にとって仕事=地位や名誉ではなく、
価値があるのなら無償でもいいと思ってるつもりです。
green - 08/11/29(土) 17:17 -
自分が昔から「一般的」だと思っていたことが、どうやら大概の人にとっては「哲学的」であるらしいことに、つい最近気づきました。なので、両親とも昔から理解しあえていません。
屁理屈になってるのかもしれませんが、「筋を通ってるという評判が気になる」というのはあるかもしれません。
きっぱりどちらとは云えないまでも、やはりラヒリのほうが合っている気がします。なにか、グラデーションのようなものなんですかね。
だそうです。(転載許可有り)
全体の雰囲気からも、なんか1室の支配星は9室に在住っぽい。
改めて、やっぱりラーマンよりラヒリのほうがいいな、っていう研究結果でした。
1977年5月14日11時24分 千葉県習志野市。
ラヒリ・アヤナムシャだと、

ラーマン・アヤナムシャだと、

よーく見ると、太陽の位置が変わっちゃってます。
別に太陽が動いたわけじゃなくって、星座の境界線が変わっちゃったってわけ。
太陽は1室の支配星で、シャドバラが1.56もあります。
だからすごく影響力が強い。
greenさんに、どっちのホロスコープが実感あるか、聞いてみました。
太陽が9室(観念的)に在住していて、ケートゥ(哲学)と水星(論理)とコンジャンクトしてると、
自分らしさの追求にすごく頭を働かせる人っぽいホロスコープ。
自立することを誇りに思う傾向が強くなって、
人生をつれそう伴侶、って角度から言えばマイナスになるはず。
父親とうまくいってないとか、
ヴェーダンタ的なことに興味があるとか、
哲学・論理にこだわる性格だったら、太陽が9室の可能性が高いです。
10室(仕事)で木星(奉仕)とコンジャンクトしているなら、
社会貢献を人生の命題にして、ともかく仕事仕事って性格になりそう。
結婚するなら、社会的評判って意味で結婚を考えるようになりそう。
それから、哲学・論理というより、名声とか資格に目が行きます。
伴侶以外の面で、「筋を通すより評判を気にする」って傾向があれば、こっちっぽい。
これを本人に聞いてみたところ、
green - 08/11/25(火) 22:27 -
(以前は)全く結婚っぽくありませんでした。笑
最近はジョーティッシュに出会えたり、ヴェーダンタを勉強しているからか、様々な概念が変わってきているので、今自分が一般的な婚姻を望んでいるかどうか正直微妙なところであります。
ラーマンのほうは、ピンときません。
少なくとも今の私にとって仕事=地位や名誉ではなく、
価値があるのなら無償でもいいと思ってるつもりです。
green - 08/11/29(土) 17:17 -
自分が昔から「一般的」だと思っていたことが、どうやら大概の人にとっては「哲学的」であるらしいことに、つい最近気づきました。なので、両親とも昔から理解しあえていません。
屁理屈になってるのかもしれませんが、「筋を通ってるという評判が気になる」というのはあるかもしれません。
きっぱりどちらとは云えないまでも、やはりラヒリのほうが合っている気がします。なにか、グラデーションのようなものなんですかね。
だそうです。(転載許可有り)
全体の雰囲気からも、なんか1室の支配星は9室に在住っぽい。
改めて、やっぱりラーマンよりラヒリのほうがいいな、っていう研究結果でした。

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