うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

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ラーフとケートゥのコンジャンクション、その1

分割図で、ラーフとケートゥがコンジャンクトして表示されてることがあります。
この場合、ケートゥが反対側に移動するものと考えましょう。

羽生善治の20分割図
羽生D20




ケートゥは、ラーフの影のような存在。 まずラーフありき、後にケートゥあれ。
基本は、まずラーフを算出して、その「180度反対側」がケートゥです。

パソコンソフトの場合、
「ラーフを探して、それに180度を加えて」みたいな計算はしてません。
「ケートゥはラーフの反対側」って考えるより、
別個に計算しちゃったほうが早いから、
ラーフとケートゥを別個にエフェメリス・データから引っ張り出してきます。

分割図を算出するときも、パソコンは、ラーフもケートゥもそれぞれ別個に、
度数ごとにそのまま計算してしまう。
すると、ラーフとケートゥがたま~に
同じ星座で算出されちゃうことがあるんです。だから同室で表示されちゃう。


じゃあ、バグとして修正しちゃえば?って話になるんだけど、
「ケートゥはラーフの反対側」を優先して考えるか
「分割図は度数で決まる」を優先して考えるか
考え方の違い、流派の違いなんだろうね。
度数計算を優先すれば、ラーフとケートゥはコンジャンクトすることもあります。

けど同室でOKな流派、まだ聞いたことありません。
そんな流派、あったらうちゃまでご連絡ください。

関連記事:
ラーフとケートゥのコンジャンクション、その2
ラーフとケートゥのコンジャンクション、その3
ラーフとケートゥのコンジャンクション、その4
ラーフとケートゥのコンジャンクション、その5
ラーフとケートゥのコンジャンクション、その6
ラーフとケートゥのコンジャンクション、その7
ラーフとケートゥのコンジャンクション、その8final
おまけ参考記事:
ノードとは
コンピューターマニアとD24の水星

| ラーフとケートゥ研究 | 20:46 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

某ソフトの作成者に
「おまえんとこの分割図D-16とかD-20とかではラーフとケートゥがいつも同室だがバグじゃないのか」
とメールを送ったら、コンジャクトの重要性を理解してない、これこれのテキストを読め!とお叱りが来た。
検索をかけたんだけど、出てこなくてほうってあります。(アメリカの団体が出してるテキストらしい)
だけどラオ先生も180度展開で解釈出していますよね?

| みけ | 2008/06/29 00:04 | URL |

No title

こんにちは。いつも楽しく見させていただいてます。

1つお願いがあるんですが、うちゃさんが仰っている「分割図でもケートゥはラーフの180度反対」説の
情報源を教えていただけないでしょうか?
これはラオ先生の教えですか? それともBPHS等の古典に書かれていることでしょうか?

ざっくりと英語圏のホームページの検索をしてみたところ、

1.RaとKeが分割図でコンジャンクトした場合、他の惑星と同様にコンジャンクトしたと扱いなさい
2.その質問に正確に答えられる人は誰もいない

といった内容が出てきました。

私は少なくともJagannatha Horaの作者であるP.V.R Narasimha Rao氏が所属する
SJCの流派は、分割図のRaとKeのコンジャンクトはコンジャンクトとして扱っていると思います。
これをもしバグ扱いするのならば、とっくの昔に修正されているはずです。

| キテレツ | 2008/06/29 18:48 | URL | ≫ EDIT

情報源はジョニーDip

ラオ先生は、
「An Astrologer's Dips, Into Divinitiy, Astrology & History」
に、
Vimshmansha,Put Ketu in the 7th from Rahu
と書いてます。

今まで、日英の書籍で、
ラーフとケートゥがコンジャンクトした分割図を見たことがないんですが、
ラーフを算出したあとに、わざわざケートゥを計算するのは
パソコン君だけなんじゃないでしょうか。
Windows以前に、これが問題になったことってあるのかな。

SJC流派がコンジャンクトとして鑑定してるなら、
実際の鑑定例って、あるの??
私の頭の中では、RaとKeってヴィシュヌ神に分断された竜だから、
コンジャンクトはありえないんですけど、
まさか、伝説の魔竜の復活?

ヨーギニー・ダシャーみたいに、ラーフかケートゥの一方がないものとし、
「ノード」としてひとまとめに解釈するなら考えられます。
西洋占星術的には、それもありかも。
けど、それだと少なくとも「コンジャンクト」ではないですよね。

| うちゃ | 2008/06/29 21:09 | URL | ≫ EDIT

No title

>SJC流派がコンジャンクトとして鑑定してるなら、
>実際の鑑定例って、あるの??

間接的ではありますが、URIに記載したカーラチャクラダシャーの
チュートリアルにでてくるD-20、D-24、D-40などの分割図は、
RaとKeがコンジャンクトしてます。

予め断らなければいけないのは、分割図のRaとKeのコンジャンクトは
SJC流派の考えではなく、Narasimha Rao氏独自の考えである可能性も
あります。

ただしもしそうだとしても、「いかなる分割図においてもRaとKeを軸の配置に
する」みたいなオプションがあっていい気がします。
これはJagannatha Horaだけではなく、パラーシャラの光などの他の
ジョーティシュソフトにも言えることです。

あとは個人的な意見になりますが、機械的・計算的に算出する分割図に
おいて、伝説云々はさておき単なるノードであるラーフとケートゥを特別扱い
するのはかえっておかしいと思ってます。
うちゃさんの仰るとおり、私は「分割図は度数で決まる」を優先して考えています。

一度googleで「Shodasamsa」「Vimsamsa」あたりをキーワードにしてイメージ検索
されてみると良いと思います。

| キテレツ | 2008/06/30 01:07 | URL | ≫ EDIT

どう鑑定するの?

>一度googleで「Shodasamsa」「Vimsamsa」あたりをキーワードにしてイメージ検索されてみると良いと思います

やってみましたが、これだと画像しか出てきません。
その先、英文読むのに時間がかかり、結局わかりませんでした。
私が知りたいのは、RaとKeがコンジャンクトしたとする解説文があるのか、です。
SJC流派でもいいし、Narasimha Rao氏でもいいし、誰でもかまわないけど、
Raの影の投影であるKeが、Raとコンジャンクトした場合の解釈を知りたいのです。
ノード軸という切り口でしか説明できないんじゃないか、と思うんです。

と、思ってたら、ちゃーとさんからの英語の長文読解試験。
しかし、、、何を書いてるのか、私の英語力ではわかんない( ¨)( ‥)( ..)( _ _)

「ショダシャーンシャでラーフとケートゥがコンジャンクトするのは、ショダシャーンシャで示される乗り物や贅沢が、幻に過ぎないことを示している。」

ということ、でしょうか?
あれ? けど、精神性を示すヴィムシャーンシャでもラーフとケートゥはコンジャンクトしますよね?
乗り物を幻あつかいするのはいいとして、精神性を幻あつかいするのは???て思った。
ハテナだらけ、謎だらけ。誰か、日本語で説明してください。m(_ _)m

| うちゃ | 2008/06/30 18:29 | URL | ≫ EDIT

No title

あれ?もしかして内容的に合致していないかな?

どうやら寝ぼけていて、文章をしっかり読んでなかったようです。

誤解を招くので削除しますね。

代わりの文章見つかったら改めてリンクします。

| ちゃーと | 2008/06/30 19:16 | URL |

No title

早速ひとつ見つけました。

http://www.indiadivine.org/audarya/vedic-astrology-jyotisha/349939-rahu-ketu-same-house-d-charts.html

Dear Pradeep

There are some divisional charts which are meant to understand the
spiritual evolution and growth of a person. When it comes to
spirituality Rahu and Ketu act in the same direction. Through the
various extremes , they make the person go for a balance. Thus you
find rahu-ketu in the same house in certain divisionals.
best wishes
partha

| ちゃーと | 2008/06/30 19:20 | URL |

和訳

即レスありがとうございます。

D20は宗教性、D16は乗り物だけじゃなくて心の安定を示す。ラーフもケートゥも精神性を促進させるから、この2つの分割図ではひとまとめに考えてかまわない。

、ということですか。これは、ラーフとケートゥを「ノード」として同一視する考え方ですね。理論的には理解できるのですが、実際の鑑定例ってありますか?

| うちゃ | 2008/06/30 19:40 | URL | ≫ EDIT

No title

うちゃさん、どうもです。

上記の文章を読むと、結局我々はラーフとケートゥの司る(あるいは象徴される)カルマによって輪廻している。それに気付かないうちは、苦と楽などという二元的な世界に生きているように感じる。しかしそれらが根本的に同じものであることを洞察したときに、我々は真の成長を得るのかな?という気がします。

調べたところ、ラーフとケートゥが一致する分割図は、D16,D20,D24,D40 and D45になりますね。
だからこれらの分割図は、カルマの克服に直接的に関連している分割図なのかもしれませんね。

はじめの3つは、自己の心を司る2番目の階層の分割図であり、なおかつ内面性を表す4.8.12室に対応する分割図です。そういう意味では上記の文章も納得しやすいですね。

でもD40とD45は家系のカルマ(前者は母方からの、後者は父方からの)に関した分割図ですね。
これはどう解釈すればいいのかな?
思うにこれは、我々自身が個人の内面的問題をクリアしても、さらに家系のカルマを克服していかねばならないということを表しているのでしょうか。
わたしもこれに関した詳しい説明を聞いたことがないので、あくまで想像にすぎませんが。。


実例に基づいた解釈はまたおって探してみますね。
それでは。

| ちゃーと | 2008/06/30 20:01 | URL | ≫ EDIT

No title

すみません。
D30もそうでした。
D30は12×2+6なので、6室に対応。
これはシャドリプ、私たちの内側に潜んでいる6種類の敵を表しています。それが原因で私たちは病気になります。だからD30は病気を見るときに使われます。

でもこうしてみると、肉体次元を表す1~12の分割図以外は、ほとんどラーフとケートゥが合になるのですね。例外はD27(力)とD60(前世?)でしょうか。

ところであの後、高次の分割図のリーディング例を色々読んだのですが、ラーフとケートゥの違いを明確に書いている例ってなかなか見当たりませんでしたね。

たとえばアインシュタインのD24のリーディング例では、
彼は4室にラーフとケートゥがあるから教育面で困難があった。しかし同時にラーフは水瓶座で強く、吉星の金星とも合であり、かつアルダラグナ(社会的イメージ=名声)とも合だったので、彼はラーフの示す研究・ケートゥの示す計算で有名になった・・・などどかかれてましたが、これを読んでもラーフとケートゥの作用の区別まではわからなかったです。まあ同じといわれればそれまでなのですが。

また別の例では、D24においてラグナが双子座の人は、9室の水瓶座を支配するラーフがコンピュータを司るケートゥと合になるので、コンピュータのエンジニアが多い、などとかかれてました。
ちなみにこれは以下のサイトにあります。

http://www.srigaruda.com/articles/2007/06/11/siddhamsa/

| ちゃーと | 2008/07/01 00:06 | URL | ≫ EDIT

No title

>うちゃさん
>私が知りたいのは、RaとKeがコンジャンクトしたとする
>解説文があるのか、です。

D-○○でRaとKeがコンジャンクトしているからこうなるとしている
解説文を一昨日~今日と探してみましたが、今のところ見つける
ことができていません。

分割図でRaとKeがコンジャンクトした場合の解釈としては、
ちゃーとさんが最初に紹介してくださったHPである

http://sarbani.com/jyotish/introduction_to_vargas.htm

の以下の文章

The conjoining of the rahu-ketu axis show that to escape
the nodal bind of rebirth, the pleasures or the happiness
apparently indicated by this division may be ephemeral.

や、あるいは

http://www.indiadivine.org/audarya/vedic-astrology-jyotisha/330693-rahu-ketu-conjunction-d-charts.html

に記載されている

The effect usually manifest together and the house
becomes very afflicted.

などでしょうか。


>ちゃーとさん
>また別の例では、D24においてラグナが双子座の人は、9室の水瓶座を支配する
>ラーフがコンピュータを司るケートゥと合になるので、コンピュータのエンジニアが
>多い、などとかかれてました。

非常に興味深いです。出生時刻が正しければ私のD-24のラグナはふたご座
なのですが、これはかなり当てはまっていると思います。
もう少し詳しく言えば、コンピュータを日常的に援用するエンジニアで、趣味が
コンピュータいじり全般といったところです。

| キテレツ | 2008/07/01 00:36 | URL | ≫ EDIT

難解

むずかしすぎて、もうついていけなくなってきた(汗)。

けど、ラーフとケートゥがコンジャンクトしたときに、
2つの流派があるってのは、わかった。
私は、キテレツさんやsamadhiさんみたいに
複雑に考えれる脳みそを持ってないので、もう限界。

キテレツさんは、ソフトにオプションがついてないことが気になったようですが、
私は、あ、ないのね、で終わってしまう。
なぜかって言うと、ジュニア・ジョーティシュですら機能をフルに
使いこなせてないスーパー機械音痴なので、
製作者の意図とかに目が回らないのです(愚)。
水星の傷が痛々しいです。

| うちゃ | 2008/07/01 22:16 | URL | ≫ EDIT

アインシュタイン

チャートさんの提示してくれたD24解析だけど、
アインシュタインは出生データが11時30分ってなってて、
D24は5分ずれるとラグナが変わるから
研究材料としては不安定・不確実だと思う。
とりあえず、この人がミーン・ノードを使って解釈してるのはわかる。
ラオ派はトゥルー・ノードを使うから、まったく別路線の研究になりますね。

| うちゃ | 2008/07/02 22:04 | URL | ≫ EDIT

No title

うちゃさん

ノードは実体の無い感受点です。
だからその作用を把握するのは他の惑星より難しいと思います。

ミーンとトゥルーのどちらが良いかという問題ですら決着がついていないぐらいですから、分割図のノードの問題となるとさらに難しいでしょう。

おまけにここではD24というかなり高次の分割図を取り扱ってますが、この分割図の作用すら曖昧なままです。

よってこの問題に関しては、20~30年ぐらいは時間をかけて研究していかなければ真実をつかむのは難しいのではないかなと思いました。

ところで。
D16,D20、D24、D30、D40、D45などで、ラーフとケートゥを180度の位置関係にしたとき、読み方にどのような違いが出るか知りたいのですが、良い実例はありませんでしょうか?もちろんミーンとトゥルーで星座が変わらない事例が望ましいです。時間があり、なおかつ気が向きましたら、ご協力よろしくお願いします。

| ちゃーと | 2008/07/02 22:27 | URL |















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