2019.11.28 Thu
11室の凶意、その2。承認欲求
11室惑星集中の人たちを何人も見てきたけど、
これって当たってると思う。
人から認められたくて努力する。
その結果、大きな成功を勝ち取る人もいれば
思いが満たされなくて打ちひしがれる人もいる。
少なくとも、初期の段階ではみんな、満たされなくて苦労してる。
11室、プラスに使うも、マイナスに使うも、
占星術で決まった運命というより、その人の気持ち次第だと思う。
| ichi | 2019/11/24 16:24 |
11室の欲求は社会的に裏付けられた承認への欲求みたいなものと理解しています。
勤め人なら出世だし、商売人なら事業を大きくすること、承認の裏付けとして相応の収入は必ず欲しい。
なので、それを得るための努力という部分で積極的だし、モラルやマナーという点では行儀のいい人が多い。
真の目的は社会的承認だから、巨額の報酬を得たら寄付や慈善事業に回す人もいるし。
逆に努力してるのに期待している対価がないと欲求不満が溜まる一方。
11室の問題は、成功への期待値が自分の能力以上に高まることにあると個人的には思っています。
成功のために正しく努力できる能力というのは個人差があるので。
現代社会で消費生活をお金の不安なく行うために11室はかなり重要な役割を果たしてると思います。
消費生活を行いながら、裏で欲求不満を溜め込んでいる図は、インド占星術の精神性とは相容れないので、
インド占星術では11室は凶ハウス、貪りのハウスといわれるのではないかと解釈しています。
私は11室が強いので、社会的な承認欲求への不満を溜めやすい人間です。
さすがにこの年齢に至ると、欲求と能力の解離を自覚しますので、それはそれでキツいですよ。
端から見ると、いかに贅沢な不満かというところも見えますから。
7室がスカスカなもので、その不満が他者への愚痴という形では出にくいのが幸いです。

11室の凶意、その1。欲求不満
11室の凶意、その3。7室との違い
11室惑星集中のぼやき
11室惑星集中
11室と友達運
11室って@とらふぐさん
| ハウスの研究 | 20:57 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
7室惑星集中の人の承認欲求は、いわゆる「自己中かつ依存的なクレクレちゃん」でひたすらうざい、という印象がありますが、さすが11Hは自分の努力に対する地位やお金の見返りを要求するあたり、ウパチャヤらしさがありますね。
| ぷー | 2019/12/01 21:03 | URL |