2019.02.11 Mon
トリコーナが来ない!
これを支配する惑星のダシャー期は、基本的に幸運な時期です。
でも、ラグナによっては、なかなかこの時期が巡ってきてくれないことがある。
たとえば蠍座ラグナの人。
月期(9室の支配星)



というふうに、ほぼ連続的にトリコーナのダシャーが来て、そのあとは、
土星期 → 水星期 → ケートゥ期 → 金星期 → 太陽期
5連続でトリコーナが巡ってこない。
加えて、ラーフが良くてケートゥが悪いホロスコープだったりすると、
良い時期と悪い時期が二分される、みたいな人生になります。
木星期(o⌒∇⌒o)までは良いいとして、
土星は2室と3室の支配星だからいまいちパワー不足。
水星は8室と11室の支配星だから機能的凶星。
わけのわかんないケートゥ期があって、
金星は7室(ケーンドラ)と12室(ドゥシュタナ)の支配星だから、吉凶が入り混じった時期になる。
支配星の吉凶は鑑定のベースになるわけだけど、
アスペクトとか分割図とかも使っていって、
どこまでポジティブな鑑定結果を読み取っていけるかが
占星術家の腕の見せどころ。


トリコーナが来たのに!
トリコーナが来てたら・・・
| ヴィムショッタリ・ダシャー | 23:48 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑
トリコーナよりも
蠍座ラグナ、生まれたときが火星期半ばすぎ。成人するまでラーフ期で奮闘する。
木星期(ウパチャヤ在住)
土星期(ウパチャヤ在住)
水星期(ウパチャヤ在住)
ケートゥ期(ウパチャヤ在住)
金星期(ウパチャヤ在住)
太陽期と月期は100歳超になるので、割愛。
木星期がまったりモードだったのは否定しません。
しかし、木星期がの終盤がサディサティと重なったのと相まって、この頃からウパチャヤモードに。
棚ボタの幸運、誰かから目をかけてもらえる、誰かから庇ってもらえる
などという受け身の幸運は我が人生にはあり得ない。
という悟りに至っています。
欲しいものは努力して取りにいくしかないのです。
まあ、大抵の方はそうでしょうけど。
なにせウパチャヤなもので、ガタガタ言わずに現実と向き合えという性格にはなりました。特に気が強いとも思いませんが。
面白味の少ない人生かもしれません。
マイペースにやってますので、性格にはあってるかも。
| ichi | 2019/02/12 00:24 | URL | ≫ EDIT