2006.12.07 Thu
12室の木星、その1
>例えば、木星が12室に入ると、幸運が喪失という感じですか?
ラオ先生の「やさしいインド占星術」には
ケーンドラの吉星とウパチャヤの凶星については書いてますが、
その他のハウスについては書いてません。
ということは、どちらが入ったほうがいい、というのは
あまりないのかもしれません。
12室に惑星が在住していても、
その惑星の象意が失われる、という読み方はしません。
してもいいけど、、、
西洋占星術と違って、インド占星術では
在住惑星よりも支配星のほうが重要です。
木星は宗教、12室は解脱。
木星が12室に入ると、精神性・宗教性が高まりそうです。
| ○室の○星 | 23:15 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑
インドと日本の違い
インドと日本の宗教観の差によって、一概に12室木星が宗教性・精神性に結びつくかといったら、現実的にどうなんでしょう。日本で12室が対応しているのは、普通に哲学や心理学に関心が高いとか、スピリチュアル・ワールド、潜在意識といったキーワードに引っかかるのが大半という印象があります。よく形而上学というキーワードも聞くけど、それ自体がよくわからんvv
宗教性・精神性として判断するには分割図やジャイミニにおいて、スピリチュアルの要素がどれだけ再現しているかをチェックする必要があると感じます。それが全く再現しなければ、とりあえす海外と関わる仕事や勉強とかという感じで小出しに反応を見るという感じかな。
なので、シンプル化するとしたらうちゃさんの書いているとおり12室のテーマには良くて、木星が支配するハウスのテーマは要注意というのに1票ですね。
| PENPEN | 2006/12/08 11:00 | URL | ≫ EDIT