2018.06.18 Mon
浅ーい鑑定、深ーい鑑定
1.自分のホロスコープを見るのと、
2.人のホロスコープを解析していくのと、
3.初見のホロスコープの特徴をぱっとつかむのとは、
ぜんぜん別モノです。
だから、占星術の勉強を始めるとき、
自分は何をやりたいのか、方向性を考えておくと効率的かもしれません。
たとえば1番目。ともかく自分のホロスコープを読み取れるようになりたい、って人。
支配ハウスとか分割図とかを見ながら、
いろんな技法を学んで、それを自分のホロスコープに当てはめていくことになる。
何十種類もの技法を当てはめながら、自分のホロスコープって何?自分って何?
あれは何だったの?これからどうなるの?ってことを考えていく。
ある意味、これはエンドレス。エンドレスだから面白い。
でも、解析だけで終わるはずがなく、相手の不安を解消したり、
相談にのってアドバイスすることも必要になる。
「人」ってやつに興味を持ってないと、重い相談をくらって撃沈することもある。
対話抜きで、有名人の経歴を見ながらホロスコープに当てはめてくだけなら
アドバイスを考えなくてもすむ。
でも、細かいところを聞いたり、確認することができないのが難点。
3番は、私がずっとやってきた学習法。
一つのホロスコープを深く読み込んでいくのと、ぱっと見ひとつかみテクニックは、
ぜんぜん別世界。
私は、だいたい15分から30分を目安に、
掲示板の書き込みを読んで、ホロスコープを作って、鑑定して、レスを書いて、返信する
これを毎日1件ペースでやっていました。
いろんな人がいて、いろんな人生が巡っていて、
ただそれを見てるのが楽しかった。これを1000件やる。
質より量、ってタイプの人には、お勧めの学習スタイルです。
ちなみに、どの方向で勉強するかによって、お勧めのブログも違ってきます。
私がよく見に行くブログでいうと、
深く読み込みたいなら清水さん、
対話形式を見たいなら無料鑑定掲示板、
有名人鑑定の記事なら秀吉さん、
幅広くいろんなホロスコープを見てみたいなら本多さん、
気晴らしにうちゃ
のブログがお勧めかな。
| ネットで鑑定してて | 20:42 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑
個人的なことですが、
私は1の、自身のホロスコープを読めるようになることを目的に、
2の無料鑑定で対話形式にチャートをたくさん見て、
身に付いたのは3の初見嗅覚という結果になりました(笑)
では、1ができないままか、というとそうではなく、終わりのない1を楽しみつつ解読しています。
2は、色々なことを考えさせられる場所なので、鑑定人にはある程度の太いメンタルと、ある程度のおおらかな緩さが必要かもしれません。
太いメンタルとは、依頼人の欲求と感情に振り回されないこと
緩さは、その振り回しを受け流すか許すことかな。
許すというと上から目線のようですが、
他者に自身の時間とメンタルを使って真剣に向き合っても、
全く無駄に終わることも少なくない無料鑑定ですし、
私自身も時にいい加減だったりしますし。
自身も許す緩さも必要です。
| ichi | 2018/06/24 16:31 | URL | ≫ EDIT