2018.06.07 Thu
支配星と在住のニュアンス違い
(1)6室の支配星とコンジャクトすること
(2)6室に在住すること
は、どう違うのか?
という質問がありました。
この質問に答える前に、初心者向けの解説をちょこっと。
財運を表わすハウスは、2室と11室です。
木星と水星は、この2つを同時に支配することがあって、
単体で金運を示す惑星になることがあります。
(水瓶座ラグナのときの木星と、獅子座ラグナのときの水星)
ついでに言うと、6室も補助的に金運を表わすハウスです。
6室に惑星が集中するだけでダーナ・ヨーガになる。
だから6室って、「争いの元凶」と見ることもできるし、「金運サポーター」と見ることもできなくはない。
私の感性だと、
(1)2・11室支配の惑星が、6室の支配星とコンジャクト
→財務担当者と稼ぎ頭の社員が、ライバル会社に出向してるイメージ
(2)2・11室支配の惑星が、6室に在住する時
→財務担当者と稼ぎ頭の社員が、ライバル会社の社員にぴったりつかれた状態で仕事してるイメージ
って感じかな。
(2)のほうが損害が大きくて、
(1)は、ライバル会社とはいえ同業者だから、
その利点をうまく活かせば、稼ぐこともできそう。
| 未分類 | 00:32 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
なるほど… インド占星術は奥が深いです。
あれ、水瓶座ラグナの場合、金運を示す木星が6室に在住しているとなると、必然的に高揚の蟹座に位置しているわけになりますが、これはまたどう解釈すればよいのでしょう…?
損害の威力が強まる感じですかね??それとも、財運そのものは強いが6室にあるから損害も大きく経験する、みたいな?
難しい…
| | 2018/06/07 06:21 | URL |