2017.10.09 Mon
7室と10室
どっちも、社会性を表わすハウスです。
7室は、パートナーシップのハウス。
目の前にいる人(々)に注目されるという意味での社会性。
10室は、社会的な地位のハウス。
社会全体から受ける評判だから、
そこからYou and me的な深い交友関係が生まれるかは別問題。
「世界一の講演者、アンソニー・ロビンズ」のホロスコープが紹介されてて、
ホロスコープを見ると7室惑星集中でした。
目の前の聴衆を相手にする「講演者」だと、直接対面してのやりとりになるから
7室が目立つホロスコープになるんだなぁって、思いました。
秀吉さんはオーソドックスに、10室の強さから有名になったこと解説してます。
7室に着目しても、10室に着目しても、有名な講演者であることの説明はつけられるんだけど、
このニュアンスの違い、わかるかなぁ。
わかると、鑑定がもっと面白くなります。

| ハウスの研究 | 22:48 | comments:13 | trackbacks:0 | TOP↑
さすがにわかるかも。
7室強調型の仕事の悩みって、意外と上司が評価してくれないとか、自分が働きにくいというような、組織の中においての個人的な対人関係に収束されていくのに対し、10室強調型の悩みは組織の中のグループリーダーとか、または自身が経営者とか、もっと組織運営に関わる悩みが多い。
どちらも社会性の問題なんだけど、悩む段階が違うというイメージ。
どちらの悩みが理解しやすいかは、鑑定人側のホロスコープも、年齢も関係してくると思います。
7室強調型に経営が向かないとか、10室強調型に個人的な対人の悩みがないわけではありませんが、切り口の違いかな
| ichi | 2017/10/09 23:51 | URL | ≫ EDIT