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うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

2022年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2023年02月

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令和5年、謹賀新年

読者のみなさん、あけましておめでとうございます。

去年は、不穏な予想をしでかしてお騒がせしました。

今年はひっそりと日本の動向を見守りながら
翻訳されたラオ先生の本をちょこちょこ読みながら過ごそうと思っています。
去年は、毎月1冊のつもりが3冊しか読まなかった。
今年は6冊読みたいな。

読んだら書評をアップします。
今年もよろしくー

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| 時事 | 10:16 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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支配星と、ハウスにからむ惑星

ラオ先生の、「Ups and Downs in Career」を日本語で読み返してる。
昔、英語の原本を四苦八苦しながら読んでたこの本、名著です。

そこに、こんなことが書いてある。
「10室に絡む惑星、あるいは10室の支配星、7室に絡む惑星、あるいは7室の支配星だけが、そのマハーダシャーとアンタルダシャーのときに、高い地位と名誉をもたらす可能性を高めます。」(「ダブル・トランジットが明かすキャリアの浮き沈み」p.54)

ここの1行は、ダシャー研究家の私にはとっても勉強になったとこ。

高い地位や名誉を得られるホロスコープかどうか、を見るときは、
10室だけじゃなくて、5室だったり6室だったり9室だったり11室も見る。
これは、その人のもともと持ってる資質みたいなもの。

でもダシャーを見るときは、10室と7室限定なのよね。
これを私は何十件も検証してみて、
ダシャーの見方とホロスコープそのものの見方って、違うんだなってことを理解した。

あと、この順番も面白い。
「10室の支配星」よりも先に、「10室に絡む惑星」が来ている。
たとえば10室の支配星と別の惑星が星座交換していたら、星座交換してる惑星のほうが先に来ることになる。
このへんも、ダシャーを見るときにとても参考になったところ。

インド占星術は、静的鑑定と動的鑑定でワンセット。
動的ばっかりやってる私は、いつまでたっても成長できないw

| 仕事運 | 19:26 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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