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うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

2022年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2022年09月

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1ー7軸で月と金星のオポジション

1室に月で、7室に金星
あるいは
1室に金星で、7室に月

ラオ先生は、これを「結婚にとって良くない配置」と断言してます。

「1室/7室の軸における月と金星のオポジションは、結婚にとって良くない配置です。
このことは、ある著者も強調していますし、いくつかのナディの本にも触れられています。
わたし自身も、多くの事例を通して、これが正しいことを認めています。」
(「ラオ先生のインド占星術 運命と時輪」(下巻)、74ページ)


一般的にインド占星術では、7室火星が「クジャドーシャ」、結婚運が悪いってのが有名だけど、
私の体感的には、この月&金星の配置のほうがはっきりと結婚にとってマイナス。
けっしてもてない配置じゃないし、このせいで不幸に沈むって感じでもないんだけど、
社会的・法的に結婚という形態にたどり着かないケースが多い。

なぜ吉星2つでこの結果に?
インド占星術って不思議。

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| 結婚運 | 21:55 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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仮説を立てて

占星術の勉強は、検証の繰り返し。

本やネットで学んだ技法を自分で検証してみることもあるし、
自分で思いついた法則を検証して確かめてくこともある。

私は特定の師匠を持たないでインド占星術を勉強してきたタイプなので
後者の経験が多い。

ん?もしかしてこれ、こうなんじゃない?

って思って、調べる。
こんなことを何十回もやってきた。

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| 分割図の研究 | 20:32 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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ダブル・トランジット、その3(使える!)

ラグナがどっちかで迷ったとき、私はダブル・トランジットを使って確認することがあります。
ただし、使うのはこの3つ。

結婚(7室/D9)・出産(5室/D7)・就職(10室/D10)

本来は、ダシャーを確認した後にトランジットを見るっていうのが原則。
なぜなら、トランジットはダシャーで約束されている運命の引き金を引くものであって
そもそもダシャーで約束されてないことに対してトランジットは無力だから。

でも、もしすでに結婚・出産・就職が生じてるなら、
それはすでにダシャーで約束されてたってことだから、
ダシャーをすっとばしてトランジットを見てもいいと思うの。

実際、こういう人生の節目においては
木星と土星が当該ハウスにアスペクトしてる確率がとても高いです。
ここで、ダブル・トランジットを使うと便利。
さらに分割図まで見ていって、
もし一方のラグナだとたくさんヒットしていて、もう一方のラグナだとほとんどヒットしてなければ、
ラグナはこっちなんだろうな、ってことが確信できる。

どっちのラグナで見てもたくさんヒットしてたら・・・別の技法で仕切り直し。

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| 出生時間 | 20:28 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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