ここで、ichiさんの体験談を一つ挟みこみます。
>簡単に効果を言うと、アンタル太陽期は、多少のことがあっても凹むことがない、です。
>他者からの助けがあるというより、自分が大丈夫。 スバーカルタリ・ヨーガは、他者を必要としてる人には助けがあるし、
他者がなくても自立できるタイプは、一人でも安心してやってけるようになるらしい。
いずれにせよ、「安心して見てられるダシャー」ってふうにとらえて鑑定すればいいです。
>月のときと同じ感じですか? そうです。
月のスバーカルタリ・ヨーガが人生にどう作用するかがわかってるなら、
他の惑星のスバーカルタリ・ヨーガにも応用できます。
月の場合は、
バンヤン・ヨーガという呼び方もあります。
>そのダシャーの運が良くなる
>とはまた違うのでしょうか?
>というのは、
>ダシャーの運気が悪かった場合でも
>これがあるとそこに助けがあるよ(不幸中の幸い)
>なのか
>ダシャーの運は悪いけどこのヨガがあるので
>結果ダシャーの運は良くなるよ
>なのか不幸中の幸い、という表現は近いんだけど、
たとえ環境的に不幸なことが起きてたとしても
そんなに不幸を感じずにすむ、という感じかな。
「運がよくなる」という結果を生みだすヨーガではないと思ってます。
>例えば8室の両脇に吉星があるアンタルダシャーのときは
>7室と9室に関する事柄の運が良くなるのでしょうか?
>それとも7室的な人や9室的な人と縁ができやすくなるということなのでしょうか? この質問を言い換えると、
「8室の在住星のダシャーが巡ってきたとき、
7室と9室に吉星が在住していれば、
7室と9室に関して何か良いことが起きたり、ご縁が生じるのか?」
ということですね?
たぶん、まったく無関係だと思います。
インド占星術は原則的に、隣のハウスはぜんぜん別世界だと考えるから。
>ハウスの特性や星座など関係なく
>ただ運が良くなるというダシャーなんでしょうか?
>私にもこのダシャーはありますが、はさんでる吉星のハウスや品位も関係するなと感じています
>この感覚はたまたまなのか、このヨガはそういう特性なのか、そもそもヨガとはそういうものなのか、疑問に思いました
>一室太陽を12室金星と2室水星がはさんでいますが金星のほうが品位が高く、水星よりもこちらの金星から守られていると感じることの方が多いです ハウスや星座は、関係あるのかもしれないけど、
私はそこまで見ません。
私は、惑星の品位にあまりこだわらないタイプの鑑定家なので、
単純に「吉星に守られてる、幸せそうな時期」ってとらえて、終わりにしてます。
なのはさんは、自分の経験に基づいて、
1.はさんでいる惑星の種類によって、守られ方に違いが出てくる
2.品位の強いほうの惑星が、より強い守護力を発揮する
3.その守護力を発揮するタイプの人物と出会いがある
という3段階の仮説を立てているわけだけど、
これって、もしスバーカルタリが強力に作用するヨーガだとしたら、理論上は「あり」だと思います。
ぜひ、なのはさんのほうで、ホロスコープを数十人ほど調べてみてください。
いつかスバーカルタリ・ヨーガのスペシャリストになって、
私にいろいろ教えてほしい。(他力本願)

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