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うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

2019年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年03月

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腫瘍の告知とダシャー

医者に悪性の腫瘍を告知されて、
ダシャーを見て「われはまだ死なぬ!」って判断した人がいました。

告知されたのは、ヴィムショッタリ・ダシャーの金星期。
高揚の金星が終わりかけていて、医者の言うとおりに死ぬとしたら、死ぬのは次の太陽期。
そこで、この人はこう考えたそうです。

>金星期の次のダシャーが、高揚ヴァルゴッタマで木星のアスペクトがあるダシャーを控えてたので、
>絶対に死ぬわけはないなと確信したのと化学療法や手術、薬は寧ろ弊害にしかならないとわかり、
>それ以上の治療はお断りして、食事に気をつけたり、身体をあたためたり、
>ストレスを溜めない生活を心がけて、ムリチュンジャヤマントラを唱えて、仕事もして、
>日常生活何の問題もなく、その後の太陽-太陽期、太陽-月期、太陽-火星期と病気する前より元気でした。

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| 鑑定例 | 22:34 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

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太陽の相性

インド占星術で男女の相性を見る技法といえば、

 ・ラグナ(魂)
 ・太陽(社会)
 ・月(心)
 ・金星(恋愛感情)

の位置関係を見るやり方。

ラグナは魂、ってことになってるんだけど
私は、あんまり重視してません。
魂が感じてることがあったとしても、実際の言動は別物ってことがままあるから。
たとえば、ラグナが1-1だったり1-7だったりすると
パートナーとしての絆を深く感じるんだけど、
それが態度に現われるかは別問題らしいのよ。

太陽は社会的な相性だから、恋愛の段階ではあまり重要じゃないけど
恋愛から結婚話に進展すると、重要になってくる。

恋愛の相性ってなると、結局は金星の位置関係が大きく影響してくるらしい。

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| 結婚運 | 23:07 | comments:23 | trackbacks:0 | TOP↑

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トリコーナが来ない!

1,5,9室は、「トリコーナ」と呼ばれるラッキーハウス。
これを支配する惑星のダシャー期は、基本的に幸運な時期です。

でも、ラグナによっては、なかなかこの時期が巡ってきてくれないことがある。

たとえば蠍座ラグナの人。

月期(9室の支配星) → 火星期(1室の支配星) → ラーフ期 → 木星期(5室の支配星)

というふうに、ほぼ連続的にトリコーナのダシャーが来て、そのあとは、

土星期 → 水星期 → ケートゥ期 → 金星期 → 太陽期

5連続でトリコーナが巡ってこない。

加えて、ラーフが良くてケートゥが悪いホロスコープだったりすると、
良い時期と悪い時期が二分される、みたいな人生になります。

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| ヴィムショッタリ・ダシャー | 23:48 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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安さの殿堂ドン・キホーテ

安さの殿堂ドン・キホーテの親会社が、「ドンキホーテホールディングス」から
「PPIH」(Pan Pacific International Holdings)に社名を変更したそうです。

2019年2月1日、仕事初めの午前9時でホロスコープを作ってみたら
忙しそうなホロスコープだった。

ドンキ社名変更

10室と11室に惑星集中。10室は仕事、11室は収入を意味します。

1室と9室で星座交換。決めたことはやり遂げようとする姿勢が見え隠れ。

月と土星が10室ってのも、大忙しなイメージ。

単純に考えると、会社を始めるには良さそうなホロスコープだと思いました。

将来的には、チャラダシャーが牡牛座期とか双子座期になるとき、
8室惑星集中になるから大変かも。

| 鑑定例@有名物 | 23:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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安さの殿堂ドン・キホーテ、その2、北インド方式

ドン・キホーテの社名変更のホロスコープって、
フジテレビの本社ビル移転のホロスコープとよく似てた。
北インド方式でホロスコープを作って見比べると、似てるのがよくわかります。
右側(9室~11室)がすごーく似てませんか?

ドン・キホーテ社名変更2019年2月1日午前9時
DonQuixoteNorth.png
フジテレビの本社ビル移転1997年3月10日午前9時
FujiItenNorth.png

 4室ラーフ
 9室木星
 10室金星+吉星+凶星
 11室ケートゥ+吉星+凶星

って共通点があるんだけど、
北インド方式だとハウスが固定されてるから、見くらべやすいでしょ?

慣れてないから逆に見えにくいって人は   慣れて。

| 鑑定例@有名物 | 22:14 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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トリコーナが来たのに!

トリコーナを支配するダシャーがなかなか来ないって、なんかあれよね・・・。
って記事を書いたら、ぷーさんから

>ケンドラやトリコーナがくればいいってものではないのだと思います。

って指摘がきた。

そのとーり。
「トリコーナの支配星」っていうのは、分析するときの原則的な考え方の一つにすぎません。


具体例としてぷーさんが挙げてくれたのは、
乙女座ラグナでラーフ期から始まるホロスコープで

>木星期(20代始めまで) ダブルケンドラ支配は地味に痛い。真面目で羽目を外せない青春時代。
>土星期(40代半ばまで) 5&6H支配は痛い。わりとつらい。特にSa/Veつらすぎ。
>水星期(50代が終わる) ようやくきたきたラグナロード。遅いよ。
>これで出世して儲からなかったら怒るよ。ただしダブルケンドラ支配なのがどう出るか。
>ケートゥ期(60代) たぶん枯れてる。
>金星期(70代)に入って数年でそろそろお迎えがくるはずなので、そこからは見ない

ってことから、トリコーナやケーンドラの支配星が来てても

>全体に地味

という印象を持ったそうです。

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| ヴィムショッタリ・ダシャー | 23:24 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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癌患者とのやりとり

年始のメール鑑定で、めっちゃ陽気な癌鑑定(不謹慎!)があったので紹介します(公開許可有り)

流れとしては、

依頼者「病気がちなんですよー」
うちゃ「土星期つらそうっすねー」
依頼者「死ぬの?死ぬ?」
うちゃ「生きる、生きろ」
依頼者「あらそう。じゃあ、土星期の次の水星期は?死ぬの?死ぬ?」
うちゃ「12室が強くなるから、死ぬなら水星期オススメよ」
依頼者「わかった。がんばる!」
うちゃ「すまん、12室って、病院運が良いって読むべきだったわ」
依頼者「ですよねー」

ってやりとりでした。

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| 鑑定例 | 00:39 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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トリコーナが来てたら・・・

トリコーナが来ない!
トリコーナが来たのに!

って、2つの記事を書いてみて、
そこにもらったいろんなコメントを読みながら、
自分自身の思考回路について考えてみた。


将棋に「早見え早指し(はやみえはやざし)」って言葉があるんだけど、
私のホロスコープ鑑定もそんな感じ。
ぱっと見てここだ!って思ったところをざっと読み込んでみて、
良さそうだったらそれを鑑定書として書いてしまう。
すると、なぜか当たる。
自分でも不思議。自分の思考がどうなってるのか、自分でもよくわかってない。


今回わかったことなんだけど、
どうやら私は、

トリコーナの支配星がマハーダシャーのときは、
原則的に「これは良い時期」ってふうにあたりをつけて、
そこから引き算していってその時期の運気を読み取ってる。

②逆に、ドゥシュタナとかウパチャヤの支配星がマハーダシャーのときは、
原則的に「これは悪い時期」ってふうにあたりをつけて、
そこから良い象位を探していって足し算していく。

こういう思考プロセスで鑑定してるから
まず吉凶両方を洗い出して(アナリシス)、
それを総合的に判断していく(シンセシス)ってやり方より
時間を短縮できるらしい。

これを気づかせてくれたみなさん、コメントありがとうございました。

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| ヴィムショッタリ・ダシャー | 23:23 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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