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うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

2007年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年02月

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ラーフ-ケートゥ期、その1。対人関係

ラーフ-ケートゥ期。

ラーフから見てケートゥは必ず7室。
だから、対人関係でいろいろと考えることが出てくる時期。
吉と出るか凶と出るかは人それぞれだけど、ともかく人間関係にズームイン!の時期です。
この時期、人はどうでもいいから自分の仕事や趣味に没頭してました
って人は、あまり見たことがないです。

7室には、対人関係という意味と、夫婦関係という意味があります。
だから、結婚する人もいるし、離婚する人もいるし、相手探しに夢中になる人もいる。

Grace InglisのHindu Dasa Systemによると、
この時期はヒステリーだの悪霊にとり憑かれるだの、精神的におかしくなる時期らしい。
うまくいけば、結婚だの社会的成功だの、7室に関する良いことがあるんだって。

え?人間関係じゃなくて悪霊関係なの?

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| ダシャー@ラーフ期 | 22:28 | comments:26 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラーフ-金星期、その1

ラーフ-金星期。

ラーフと金星は、快楽主義者のトップ2。
だから、結婚や贅沢さ(散在)気持ちが流れやすい時期らしい。

「ラオ先生の運命と時輪」によると、慎重に検討する必要がある時期だそうです。
運気が大きく上昇することもあれば、どん底に低迷することもあるそうな。
けっこうこの時期に衝撃的なことを経験したって人、確かにけっこういました。
とはいえ、特に何もなく終わってる人もいるから、
「衝撃的なことが起きる時期」ってわけでもない。

よーするに、鑑定家泣かせの時期。わかんないぉー、の時期。 /(.^.)\

Grace InglisのHindu Dasa Systemでも
金星の象意に関するありきたりのことしか書いてませんでした。

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| ダシャー@ラーフ期 | 19:58 | comments:21 | trackbacks:0 | TOP↑

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コンディショナル・ダシャー

「ダシャー」と言えば、一般的にはヴィムショッタリ・ダシャー。

ほかにも、ヨーギニー・ダシャーとか、チャラ・ダシャーとか、いろんなのがある。

ホロスコープが特定の条件を満たしているときにだけ、使えるダシャーがある。
それがコンディショナル(条件のある)・ダシャー。

コンディショナル・ダシャーが使える場合、
ヴィムショッタリ・ダシャーよりもそっちを優先しなければならない、という考え方があるそうです。

たとえば、ドゥビサプタティ・サマ・ダシャーDwisaptatisama Dasa。
1室の支配星が7室に在住していたり、7室の支配星が1室に在住している場合、使えます。
ラオ先生の弟子のマノジという占星術家が
このダシャーに関する本を書いていて、当たる技法であるとことを証明してくれてます。

| 用語集ウチャキペディア | 20:08 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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チャラ・ダシャーの使い方

みんみんさんからの質問です。

>「チャラダシャーが当たりやすい」とラオ先生のチャラダシャーシステムを紹介ありましたが、これは、星座から読み取るのですね。

>つまり、星座の支配星がどこにあるかで推測するのでしょうか。例えば、射手座と魚座だったら木星の位置を見て・・というふうに?


でわない。そうではないです。

いや、そうかもしれない。。。支配星を使うやり方もありかもしれないんだけど、
私はそういう風には使ってません。

私のチャラ・ダシャーの使い方は、
チャラ・ダシャーでは、マハーダシャーの星座をラグナ(1室)と考えて、
カーラカが何室目にあるかで吉凶を判断します。

幸運=アートマ・カーラカ、アマティヤ・カーラカ
不運=グナティ・カーラカ
恋愛運=ダラ・カーラカ

と考えて、あとはラーシとナヴァーンシャで複合的に見ていってます。

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| ダシャー | 19:14 | comments:34 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドゥヴィサプタティ・サマ・ダシャー、その1

めずらしい、ドゥヴィサプタティ・サマ・ダシャーの鑑定例です。

ドゥヴィサプタティ・サマ・ダシャーは、
1室の支配星は7室に在住しているか、
7室の支配星は1室に在住している場合に、使えるダシャーです。

今回鑑定したななさんは、1室と7室で惑星交換していて、
しかも恋愛・結婚に関する鑑定依頼です。

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| ドゥヴィサプタティ・サマ・ダシャー | 18:38 | comments:16 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラーフ-金星期、その2

金星期って、その前のケートゥ期と比較するとわかりやすい、とらえやすい。

ラーフもケートゥも、現実には存在しない惑星(感受点)です。
だから、ラーフ-ケートゥ期ってのは、現実の生活よりも
もっとスピリチュアルなことにスポットが当たる時期。

それがラーフ-金星期になると…
ラーフと金星は、快楽主義の2トップ。
だからこの世の煩悩を満たすために突っ走り出す。
性欲、食欲、名声欲、研究欲、きらびやかさ、派手さ。。。そんなのに向かいたくなる。


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| ダシャー@ラーフ期 | 20:25 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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惑星か、ハウスか

西洋占星術は惑星の象意を重視しますが、
インド占星術はハウスの象意を重視します。

一番ラッキーなのは、木星ではなく、5室や9室の支配星。
アンラッキーなのは、土星やラーフよりも、6室や8室の支配星。

もちろん、惑星の象意も大切なんだけど、優先順位が違うというか、
最初は慣れが必要です。

| 西洋占星術との比較 | 19:06 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラーフ-金星期3

ラーフ-金星期2が暗めの話だったので、
フォローアップがてらに、にゃん吉さんの明るい体験談を追加。

>今 ラーフ-金星期になり、 ラーフ-ケートゥ期で 
>対人関係をあまりしなかった時期と違い、イケイケモードに突入しました。

だって。


ラーフから見てケートゥは7室に在住しているから、人間関係は気になる。
けどケートゥだから、そっちに足を踏み出せない。
興味はあるけど、一歩退いたところから世の中を見つめてる。

ラーフ-金星期になると基本的に金星ってのはきらびやかな惑星だから、
今までの「世の中に対する興味」が一気に開花して
イケイケモードに転じるようになる。

6~7割の人は、こういった↑変化が生じてるようです。

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| ダシャー@ラーフ期 | 18:41 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラーフ-太陽期

ラーフ-太陽期。

ラーフも太陽も自己中な惑星。それが吉と出るか凶と出るか。

「私らしさ」を表現しきれれば、幸せな時期だし、
周りが「俺」を受け入れてくれなければ、不満な時期。

Grace InglisのHindu Dasa Systemには、
太陽の象意に関するありきたりのことしか書いてませんでした。

| ダシャー@ラーフ期 | 21:18 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラーフ-月期

ラーフ-月期

ラーフも月も、メンタル面の不安定さを表わすので、
人によっては苦しいし、人によっては飛躍的な精神的成長がありそうな時期。
違いは、月がラーフパワーに振り回されるか、ラーフパワーを受け止めきれるか、かな。。。?

Grace InglisのHindu Dasa Systemによると、
月はラーフの敵なので、お金がなくなる時期なんだそうです。
その具体的原因として挙げられてるのは、親族の問題、どろぼう、母の病気、手足の痛み、外国での資産買収、株、引越し、などなど。

確かに、この時期に引越しする人って多い気がする。

| ダシャー@ラーフ期 | 21:10 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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