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うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

2006年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年12月

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火星と土星のアスペクト

「惑星の傷つき具合」っていろんな見方があるけど、
火星と土星の両方からアスペクトを受けてる惑星って、
けっこうはっきりと傷ついてることがわかる。

アクセルふかしすぎて激突をまねく火星と
ブレーキかけすぎて身動き取れなくする土星が
ダブルで攻撃を仕掛けてきてるってことになるのかな。

凶星って言えば、ラーフのほうが悪役っぽく見えるけど、
ラーフ&土星のタッグよりも
火星&土星のタッグのほうが
葛藤や困難を引き出す力が強いように思えます。

こういう場合、傷ついてるところはあるがままに受け止めて、
ブレーキとアクセルをうまくコントロールして切り抜けてくしかないのかも。

| MaSaCo | 21:02 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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火星と土星のアスペクト@月

火星と土星が月にアスペクトすると「サンヤーシ・ヨーガ」になる。
サンヤーシ、つまり隠遁者になる資質を与えてくれます。

心(月)が、進むべきか(火星)引くべきか(土星)
とことん探求するから
とりあえず隠遁でもしてみるか、みたいな。

このサンヤーシ・ヨーガを持ってる人を何人か見てきたけど、
みんな、一人の時間を持ちたがる傾向があった。
一人で考え込むときに、いろんな発想が生まれるらしい。
しかし、山奥にこもって滝に打たれてる人は皆無でした。
サンヤーシって言っても、「隠遁する運命」ってわけじゃないのね。

参考記事:
12室のケートゥもサンヤーシ・ヨーガ

| MaSaCo | 21:20 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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水星の減衰、その2。漫画家

水星の最低星位に関して、ろまーさんのコメント。
おもしろい切り口なので記事としてアップさせていただきます。

高橋留美子の構成力が水星高揚(最高星位)
鳥山明のぶっとび性が水星減衰(最低星位)

・・・うちゃ的にはすごくわかりやすかった

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| 惑星研究・水金木 | 11:19 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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水星の減衰、その3。物理学者

漫画家と比べてなじみが薄いけど、
親鳥さんの物理学者をネタにしたコメントも
興味深いので記事に転載します。

それにしても、水星ネタは盛り上がるなぁ。

水星=こまかいところ、文章化、データ管理

って象意があるからだろうか。



アインシュタインの知性についてはウィキペディアで彼の項目を
ごらんになっていただければ、水星の状況が悪い御仁であることが、
ご納得いただけるかと>PlusGさん

ついでに物理学者で水星が最高星位な御仁を探してみましたところ、
1885年10月7日、コペンハーゲン生まれニールス=ボーアがそうでした。
彼が率いて指導にあたったコペンハーゲン学派は
原子核物理、量子力学の基礎を固め、発展させ、
現代物理学の礎を築き上げました。
彼は出生時刻不明ですが、正午で水星がおとめ座の15度20秒にあり、
最高星位に非常に近いのです。
月、ラーフ、太陽、木星とコンジャクション、というあたりは微妙ですが、
ケートゥからのアスペクトが太陽や月にかかるのは、
学者にはよかったのかもしれませんし、おとめ座大集合も学者には(ry
(ガージャケーサリーと水星最高星位の合体ともいえるし)

ボーアはアインシュタインと対立した・・・というか、
アインシュタインが大いにケンカをうった物理界のカリスマスーパースター。
正しかったのはボーアで、誤っていたのはアインシュタインですが、
アインシュタインはボーアとコペンハーゲン学派の提示する量子力学を
とことん嫌いぬきました。

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| 惑星研究・水金木 | 11:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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7室の木星はなぜ良いか

うちゃ講座3の、7室木星のところに

「7室木星はホロスコープ全体の質を高めます。自分に自信が出てきて、一人でも生きていける強さが出てきます。」

と書きました。

今日は、この理由を詳しく解説してみます。
占星術的思考を培う練習問題と思って読んでみてください。

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| 結婚運 | 21:28 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドゥシュタナの「在住」と「支配」

ドゥシュタナ・ハウス=6室、8室、12室。

ドゥシュタナに在住している惑星と
ドゥシュタナを支配している惑星があって、
どっちも凶星化するんだろうけど
これってどんなもんなんだろ。

私だったら、
ドゥシュタナを支配している惑星は「凶星化している」と呼ぶけど、
ドゥシュタナに在住しているからと言って「凶星化してる」とは、
       なんだかな、いまいちばしっと言い切れれない。

ドゥシュタナを支配している惑星のダシャー期は
やっぱけっこう悪いこと起きたり悩んだりするみたい。
けど、ドゥシュタナに在住している惑星のダシャー期に
必ずしも悪いことが起きてるわけではないらしくって、
刺激的でラッキーなことが起きたりする、こともある。

やっぱり、インド占星術での「惑星の吉凶」は
「在住」よりも「支配」のほうが重要なのかも。

| 支配星 | 19:43 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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どの技法から身につけていくか

インド占星術にはいろんな技法があって、
全部いっきに習得しようとすると、わけわかんなくなる。
そこで、初学者がセカンドステップに進むときに取捨選択が必要になる。
今日は、その取捨選択について思ったことを書きます。

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| 技法いろいろ | 23:18 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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ナヴァーンシャ、その1

>ナヴァーンシャの存在なんですが
>大事らしい、ということは分かります。
>でも、配偶者を表す、とか、潜在意識を表す、とかありますが
>この二つって結構違いますよね。


ナヴァーンシャは、
1.配偶者を鑑定するときと
2.潜在意識を鑑定するとき
に使う分割図です。
潜在意識はすべての行動に影響するから、一番大事な分割図ってことになる。
それとは別個に、配偶者を見るときにもナヴァーンシャの7室を見るわけ。

同じように、ドレッカナは兄弟運だけじゃなくて、
健康運とか過去世とかを見るときにも使います。
過去世のことはよぅわからんけど。

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| 用語集ウチャキペディア | 21:13 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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MaSaCoにはさまれた金星

火星と土星のコンビネーションを、私はMaSaCoちゃんと呼んでます。
Mars and Saturn Conbinationです。

インド占星術では、昌子は貞子(SaDaCo土星とダラ・カーラカのコンビネーション)よりも怖いです。
 ↑うそです。SaDaCoなんてコンビネーションはありません。

金星がMaSaCoにはさまれた人を鑑定したところ、
けっこう当たっていたので紹介します。

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| MaSaCo | 21:25 | comments:51 | trackbacks:0 | TOP↑

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5室のケートゥ

5室にケートゥが在住している人は、
11室にラーフが在住している事になります。

これをおおざっぱに解釈すると

奇抜(ケートゥ)な発想(5室)で
無理やり(ラーフ)目的を達成(11室)させる

ってことになる。

そこで、5室にケートゥが在住してる人を何人か考察してみました。

5室のケートゥだけだと奇抜な発想だけなんだけど
11室のラーフのおかげで最終目的をしっかり意識できるので
まずはきっちり土台固め。
身についた土台を応用する段階で
ヨソーガイな手を打ってくる
っていう人がけっこう多かった。

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| ○室の○星 | 23:43 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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