木星は、インド占星術で使う惑星の中でも最吉星

と言われてます。
木星は、他の惑星やハウスを、保護・守護してくれます。
木星が7室に在住していると、7室(対人関係)が守護されます。
人間社会でもまれながら生きていく限り、
木星が対人関係を良くしてくれるってことはうれしいかぎり。
苦しいときになんらかの手助けが得られる、ってことになるから
ある意味、一番ありがたい配置なわけです。

もちろん、守護って言っても木星パワーが万能なわけじゃありません。
木星は守ってくれるけど、ほかの凶星が7室を攻撃してたら、
「救いの手もさしのべられるけど、それにしてもつらいことのほうが何倍も多い」
みたいな人生になるでしょう。
ここでは、木星の働きだけの話をしてるので、
そのへんをさっぴいてご理解くださいませ。

さて、7室に在住する木星は、1室にも
アスペクトします。
1室は自分自身の魂とか健康を表わすから、ここが保護されるってのもオイシイ。
「オレ」が守護されるから、自信が生まれます。
木星には
特別アスペクトがあって、あと2ヶ所にアスペクトします。
7室に在住している場合、アスペクトするのは3室と11室です。
3室は自信とか勇気、変化を意味します。
ここが保護されてるから、自分に自信が持てるし、
何か変化が生じたときに勇気を持って立ち向かうことができます。
11室は、人生の夢とか願望成就を意味します。
11室に、保護・理想を意味する木星がアスペクトしてるわけだから、
夢を忘れることなく、初志貫徹、理想に向かって突き進む一本気が出てきます。
ってな感じのことをまとめると、
「7室に木星が在住する場合、
夢に向かって勇気を持って突き進む力が与えられ、
しかも苦しいときには誰かが手を差し伸べてくれる。」
という意味になるわけです。こりゃええのぉ

。

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