2006.01.02 Mon
読んだ本(3冊目)

これも、先の2冊とは違った意味で良書。
「マハリシ・ジョーティシュ」はあんちょこ本としてちょこちょこ使えるし、
「ラオ先生のやさしいインド占星術」は文法書として末永くおつきあいできるけど、
「インド占星学」は、立体的にインド占星術をつかむのに最適。
最初の2つが教科書的だとすれば、この本は参考書的な意味でグッド。
あ、もちろん、教科書としても、とっても役に立ちました。
ハウスシステムの理解や結婚鑑定とかは、
私の場合、この本がだいぶベースになってるかも。
ハウスの説明を、1室から順番にやるんじゃなくて
エッセーみたいにして、独自の順番で説明してあるところもおもしろかった。
ハウスって、どの本でも順番に説明してあるじゃない?
私の場合、だいたい4室目くらいで集中が途切れてしまって
5室目以降はけっこう曖昧でした、最初のころ。
けどこの本のおかげで、最後までたどり着けた。ありがとう。
教科書的ではないので、これを読んでも鑑定できる気分にはなれなかった。
けど、鑑定できるようになりたいな、という気持ちにはさせてくれた。
けちな私は4500円が高いと感じたけど、まあ価値ある1冊と思う。
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