2018.12.24 Mon
新刊アワード2018
2018年に出版されたインド占星術関連の書籍の中で
最優秀作品を発表します。
「インド占星術は深いぞ~!」(流水りんこ著、主婦と生活社、1000円+税)
誰もが納得するであろう受賞理由は、
今年は、ノミネート作品がこれしかなかった。
この一言に尽きます。

さっそく書評します。
著者がいろんなインド占星術家に会いに行って話を聞くっていう、
それだけをテンポ良く仕上げたマンガです。
著者は占星術の学習者じゃないから、あくまでも鑑定してもらう側の視点。
そういう意味では、レアなインド占星術本。
ノリは軽いけど、占星術の背景にあるインド的な哲学が読みやすく描かれてるし、
文章も絵もリアリティ十分だから、買ってみて損はないと思う。
インド占星術に興味を持ってくれた人に、気軽に貸すにはちょうどいいかもよ。
最大の見どころは、K.N.ラオ先生への突撃インタビュー。
5分と言いながら1時間も話を聞き出すあたりがジャーナリズムのかがみ。
貴重なお話満載です。
最後のほうに、バーラティア・ヴィディヤー・バヴァン校の授業風景の写真がちらっと出てる。
日本の占星術教室とぜんぜん違って、太ったおっさんじいちゃんばっかです。
これがインディアンアストロロジーの世界なんだよなー
って感慨にふけってる私は、目のつけどころが細かすぎか。
最優秀作品を発表します。
「インド占星術は深いぞ~!」(流水りんこ著、主婦と生活社、1000円+税)
誰もが納得するであろう受賞理由は、
今年は、ノミネート作品がこれしかなかった。
この一言に尽きます。


さっそく書評します。
著者がいろんなインド占星術家に会いに行って話を聞くっていう、
それだけをテンポ良く仕上げたマンガです。
著者は占星術の学習者じゃないから、あくまでも鑑定してもらう側の視点。
そういう意味では、レアなインド占星術本。
ノリは軽いけど、占星術の背景にあるインド的な哲学が読みやすく描かれてるし、
文章も絵もリアリティ十分だから、買ってみて損はないと思う。
インド占星術に興味を持ってくれた人に、気軽に貸すにはちょうどいいかもよ。
最大の見どころは、K.N.ラオ先生への突撃インタビュー。
5分と言いながら1時間も話を聞き出すあたりがジャーナリズムのかがみ。
貴重なお話満載です。
最後のほうに、バーラティア・ヴィディヤー・バヴァン校の授業風景の写真がちらっと出てる。
日本の占星術教室とぜんぜん違って、太ったおっさんじいちゃんばっかです。
これがインディアンアストロロジーの世界なんだよなー
って感慨にふけってる私は、目のつけどころが細かすぎか。

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