2022.07.24 Sun
ラオ先生のはじめの一歩
とってもお勧めの本、日本語に翻訳されています。
「ダブル・トランジットが明かすキャリアの浮き沈み」(KNラオ著、清水俊介訳、日本ジョーティシュ出版、2600円+税)
邦題、長いな。。。
原題は“Ups and Downs in Career”、直訳すると「キャリアのアップ&ダウン」。
“Hard Day's Night”を「ビートルズがやってくるヤア!ヤア!ヤア!」と訳して売りだすようなセンスを感じる。。。
この本の最大の魅力は、ラオ先生が書籍として出した最初の本だということ。
51冊あるラオ著リストを見ると、1冊目がこの本です。
「はじめに」の第一声で、私は1982年に占星術学会の表舞台に引っ張り出された、とあります。
それまで隠れた占星術研究家だったラオ先生が
徐々にインドの占星術業界に入り込んで(引きずり込まれて)いく様子が描かれていて
実に興味深い。
自伝的な体験談の合間に、ラオ先生の占星術に対する考え方、業界に対する考え方がシュールに記されてる。
ここを読むだけでも、ラオ先生の一派が目指してるものがなーんとなく見えてくるんじゃないかな。
「ダブル・トランジットが明かすキャリアの浮き沈み」(KNラオ著、清水俊介訳、日本ジョーティシュ出版、2600円+税)
邦題、長いな。。。
原題は“Ups and Downs in Career”、直訳すると「キャリアのアップ&ダウン」。
“Hard Day's Night”を「ビートルズがやってくるヤア!ヤア!ヤア!」と訳して売りだすようなセンスを感じる。。。
この本の最大の魅力は、ラオ先生が書籍として出した最初の本だということ。
51冊あるラオ著リストを見ると、1冊目がこの本です。
「はじめに」の第一声で、私は1982年に占星術学会の表舞台に引っ張り出された、とあります。
それまで隠れた占星術研究家だったラオ先生が
徐々にインドの占星術業界に入り込んで(引きずり込まれて)いく様子が描かれていて
実に興味深い。
自伝的な体験談の合間に、ラオ先生の占星術に対する考え方、業界に対する考え方がシュールに記されてる。
ここを読むだけでも、ラオ先生の一派が目指してるものがなーんとなく見えてくるんじゃないかな。
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