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うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

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転職する運勢

ヴィムショッタリ・ダシャーには、本人目線での運勢の変化が出ます。
10室が悪いから仕事をクビになるとか、10室が良いから定職につき続けるとか、ってわけではない。
そういう事例があったので紹介します。

同じ職場にA氏とB氏がいて、会社は人員削減をやっていました。
出生時間がどっちもわかっていたのでダシャーを見てみると、
A氏は仕事運(10室)が良いダシャーが来ていて、B氏は凶星がらみの10室や6室のダシャーでした。

結果的にどうなったかというと、
ダシャーの良いA氏が会社を去った。

A氏の給料は転職先でちょっとだけ高くなり、新しい仕事に生き生きとチャレンジしてるらしい。
B氏は、二人分の仕事と責任がのしかかり、充実はしてるんだろうけど、たいへんな毎日だそうです。

ヴィムショッタリ・ダシャーで仕事運を予想するとき、必ずしも
転職=悪い
とはならないことを、何度も見てきた。
そして、それは本人の自覚とだいたい一致する。

ダシャーっておもしろい。

| 仕事運 | 21:56 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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支配星と、ハウスにからむ惑星

ラオ先生の、「Ups and Downs in Career」を日本語で読み返してる。
昔、英語の原本を四苦八苦しながら読んでたこの本、名著です。

そこに、こんなことが書いてある。
「10室に絡む惑星、あるいは10室の支配星、7室に絡む惑星、あるいは7室の支配星だけが、そのマハーダシャーとアンタルダシャーのときに、高い地位と名誉をもたらす可能性を高めます。」(「ダブル・トランジットが明かすキャリアの浮き沈み」p.54)

ここの1行は、ダシャー研究家の私にはとっても勉強になったとこ。

高い地位や名誉を得られるホロスコープかどうか、を見るときは、
10室だけじゃなくて、5室だったり6室だったり9室だったり11室も見る。
これは、その人のもともと持ってる資質みたいなもの。

でもダシャーを見るときは、10室と7室限定なのよね。
これを私は何十件も検証してみて、
ダシャーの見方とホロスコープそのものの見方って、違うんだなってことを理解した。

あと、この順番も面白い。
「10室の支配星」よりも先に、「10室に絡む惑星」が来ている。
たとえば10室の支配星と別の惑星が星座交換していたら、星座交換してる惑星のほうが先に来ることになる。
このへんも、ダシャーを見るときにとても参考になったところ。

インド占星術は、静的鑑定と動的鑑定でワンセット。
動的ばっかりやってる私は、いつまでたっても成長できないw

| 仕事運 | 19:26 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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自己肯定感

自己肯定感の高い低いはどうやって読み取りますか?
って質問が来た。

単純に判断できることではないけど、すごーく大雑把な読み方として、
太陽と月の位置関係
って大きく影響してると思う。

単純に言って、満月寄りの月は自信につながり、新月系の月は不安につながる。

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| 仕事運 | 22:48 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

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やっと当たった、8&10の転職予想

2019年前に鑑定した「転職する可能性があります」って予想。
当時は本人にも否定され、同僚にも否定されたけど
2021年12月になってようやく当たった。

D1、D9、D10で、8室と10室が強くからんでくるダシャーに変われば
そりゃ転職するよね。

そうか
「突然の」ってつけなかったのがいけなかったのか。

| 仕事運 | 18:51 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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ラグナがヴァルゴッタマ、その2。軽妙さ

「ラグナがヴァルゴッタマ」の記事を読んで
よもぎさんが貴重な体験談を語ってくれました。

この文章からもにじみ出る、この軽妙さ、軽やかな生き方が、
ラグヴァルちゃんたちに幸運を呼び寄せるんじゃないかな。


| よもぎ | 2021/03/21 10:52 |
ラグナがヴァルゴッタマです。更に主要な分割図もラグナがほとんど一緒。
時期によってガラッと生活や、性格というか性質?が変わります。体質もよく変わります。
昔の私しか知らない友人はビックリ!みたいなことや、そんな経歴の人他にいない!的なことが起こりがちです。
ちなみにラグナはMBでガンダーンタで、病気や怪我だけは、
その時々のバリエーションはあるものの、ずっと降りかかってます笑
でもやっぱり同じものが何十年もずっと続くってことはない。
数年前に、私はその時期しか出来ない!という傾向がとても強いから、自分の意思によらず、
流れに乗ることを大事にしよう、と思い付いて実践してたら、運が良くなってきたかんじがします笑
なんとなくこれはラグナヴァルゴッタマの人に向いてる考え方な気がしますが、
でもメリハリがありすぎて、1本筋を通して生きていくことが難しい点はどうしたもんかなぁと課題です。
若い頃の私は自分のそういう部分に気づいていて、食いっぱぐれのないようにと専門職の国家資格を取りました。
拠り所になるものは持ちつつ、移り変わりを波乗りしていく所存であります。。

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| 仕事運 | 22:19 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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転職に悩むホロスコープ

私の勉強法は、無料鑑定掲示板でたくさんのホロスコープを見ることでした。

1日1件必ずホロスコープを見るって決めて、それを何年も続けた。
見てるのが、転職で悩んで相談してくる人のホロスコープばかりだから
いつの間にか、
「仕事運で悩む人」のホロスコープがわかるようになってきた。

なんのアドバイスもできないけど、
ただ、「悩んでるね」ってことは読み取れる。

なんて無駄な鑑定能力!(笑)

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| 仕事運 | 21:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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仕事運を見るときの5室と9室

5室と9室は、インド占星術で最高のラッキーハウス。

でも、中級者以上の人たちに教えとこう。
仕事運ってことに限定すると、実は、5室も9室も厄介なハウス。

9室は、10室から見て12室目だから、仕事を失う=転職を示すハウスだし、
5室は、10室から見て8室目だから、職場での突発的なトラブルを示すハウス。

だから、9室が強すぎると転職する運勢が強まるし
5室が強すぎると仕事がなかなかスムーズにいかないのよね。

具体的にどういう形で吉凶の差が出るかは、説明すると長くなります。
いつか、気が向いたら書くね。

| 仕事運 | 21:28 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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