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うちゃのブログ

インド占星術の雑記帳。 「インド占星塾」の掲示板に棲息していた占星術家の、素人目線の研究結果です。学習の参考にご利用ください。

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土星と木星のアシュタカヴァルガが高いと

t土星のアシュタカヴァルガとt木星のアシュタカヴァルガ。
この両方が高い時期は、ラッキー。両方とも低かったら、アンラッキー。

じゃあ、どんなふうにラッキーで、どんなふうにアンラッキーなのか。

いろんな人を見てみると、
両方の数値が高い時期でも悪いことは起きるし、
両方の数値が低い時期でも良いことは起きる。

私の鑑定経験だと、
両方の数値が高いと、悪いことが起きても、勢いとノリでなんとかなる。
両方の数値が低いと、悪いことが起きたとき、地味ぃぃぃに努力してどうにかしないといけない。
そんなケースが多いように思う。

ここ数年は、t木星が行ったり来たり。
2021年9月14日~11月21日、木星がまた土星とコンジャンクトします。
山羊座ワースト数値さん、もう少しの辛抱です。
水瓶座ベスト数値さんは、逆行なんて気にせず、積極的に人生にチャレンジしよう!

| アシュタカヴァルガ | 21:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2つのアシュタカヴァルガ計算方法

アシュタカヴァルガの計算方法には、
 ・ヴァラヒミヒラ方式
 ・パラシャラ方式
という2つがあります。

パラシャラさんは、インド占星術の祖みたいな存在。
ヴァラヒ三平さんは、伝説的な宮廷インド占星術家。

ラオ先生が採用しているのはヴァラヒミヒラ方式だから、
日本で入手できるアシュタカヴァルガの技法のほとんどは、
ヴァラヒミヒラ方式が前提になってるはず。

この2つ、微妙に数値が違ってきます。

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| アシュタカヴァルガ | 23:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アシュタカヴァルガの体験談

インド占星塾での鑑定、再開しました。

さっそく、どんぐりさんのアシュタカヴァルガを観てみたので、
アシュタカヴァルガの本人談を紹介します。

    

どんぐりさん:1959年4月27日19時22分生まれ、札幌市中央区、女性。
アシュタカヴァルガは、
天秤座が最高数値の35点、その次の蠍座で最低数値の22点です。
最近、仕事を辞めたばかりだそうです。

土星が天秤座をトランジットするのは、

1982年11月26日~1984年12月21日
2011年11月15日~2012年5月16日
(・・・3か月だけ乙女座に逆行・・・)
2012年8月4日~2014年11月2日

なので、掲示板では、

>土星が1室にトランジットしたから、
>今までのうっぷんがドーンと出たのかもね。
>なんかすっきりする退職っぽい。

ってコメントしてみました。
ついでに前回の最高数値の頃の印象と、蠍座トランジットの時期は大変だったか、聞いてみました。
※蠍座の時期は1984年から87年にかけて。

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| アシュタカヴァルガ | 23:50 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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アシュタカヴァルガの裏技

清水さんのブログに出てる、メータ先生の本の一部、
これ、すごく良く当たります。

②と④ははっきりした実例を思いつかなかったけど、
それ以外はぴったりの実例がいくつも確認できました。
すげーから、備忘録として転載しときます。
アシュタカヴァルガを研究してる人、ぜひ検証してみてください。
(この記事は、清水さんからクレームが来たら削除します)

http://astrodiary.blog114.fc2.com/blog-entry-315.html
①5Hよりも7Hのビンドゥーが小さい場合: 配偶者よりも強いでしょう。
 5Hよりも7Hのビンドゥーが大きい場合: 恐妻家になるでしょ。

②6Hよりも4Hのビンドゥーが大きい場合: 親戚から援助が得られます。

③10H よりも11Hのビンドゥーが大きい場合: 少ない努力でたくさん稼ぎます。
 11Hよりも10Hのビンドゥーが大きい場合: 努力のわりには収入が得られません。

④12Hよりも11Hのビンドゥーが大きい場合: 不動産の買収と蓄財を意味します。

⑤10Hのビンドゥーが最も大きい場合: 仕事で独立することを意味しているかも知れません。

⑥5H のビンドゥーが一番大きい場合: 学識があり鋭い知性の持ち主であることを示します。

⑦ラグナのビンドゥーが一番大きい場合: 評判が良く、性格も良く、健康です。
 月が在住するサインのビンドゥーが一番大きい場合: 健康と長寿が約束されます。

⑧11Hよりも12Hのビンドゥーが大きい場合: 世俗的な喜びに収入以上の支出をするでしょう。

⑨6H のビンドゥーが一番大きい場合: 人生を通して誰かの下で働くでしょう。

⑩8Hのビンドゥーが一番大きい場合:
 名声を失ったり健康を害したり、人生の中盤において評判が悪くなるでしょう。

⑪2Hのビンドゥーが一番大きい場合: 口達者です。

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| アシュタカヴァルガ | 21:33 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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ビナシュタカヴァルガとサルヴァシュタカヴァルガ、その2

アシュタカヴァルガには、ビナシュタカヴァルガサルヴァシュタカヴァルガがあります。

ラグナ、太陽、月、水、金、火、木、土、にはビンドゥ(ラッキーポイント)があって、
それを数えたのがビナシュタカヴァルガ

8つのビナシュタカヴァルガを足し合わせたのが、サルヴァシュタカヴァルガ
一般的に「アシュタカヴァルガ」と言うときは、サルヴァシュタカヴァルガのことです。

 土星0点 2010/02/01 15:42
 又分らなくなって来ました。
 惑星別か総合(SAV)どちらを見れば宜しいのでしょうか?


というときは、迷わずサルヴァシュタカヴァルガを優先させましょう。
以前の記事にも書いたことあるけど、
ビナシュタカヴァルガは、0点と8点の場合だったら当たることもあるけど、
1~7点だと、どこまで当たるか微妙。
ビナシュタカヴァルガって、日本語の本ではどう使うかの説明を見たことがない。
特殊な使い方をすれば面白い技法なんだけど、まずはサルヴァシュタカヴァルガから
勉強するのがいいと思います。

関連記事:
ビナシュタカヴァルガとサルヴァシュタカヴァルガ、その1

| アシュタカヴァルガ | 23:39 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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トランジットのラーフとケートゥ

インド占星術では、トランジットの土星と木星を重視します。

西洋占星術の業界では、
ホロスコープの土星を「n土星」、トランジットの木星を「t木星
と表記して、区別してます。
今日は、t土星とt木星、そしてtラーフのことを書きます。


 t土星とt木星のアシュタカヴァルガを見ると、
運勢のアップダウンがおおまかに読み取れます。
特にt土星のアシュタカヴァルガは、人によっては感動的によく当たる。

 t土星とt木星の両方がアスペクトしてる星座を、
「ダブル・トランジット」と呼んで重視する技法も、あなどれない。

 けど、なんで土星と木星だけなの? ラーフとケートゥはどうなのよ?
って思う人もいると思う。
土星の次にゆっくり動いてるのはラーフとケートゥなんだから、
木星を見るんだったらラーフとケートゥも見ないの? って疑問です。

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| アシュタカヴァルガ | 21:46 | comments:37 | trackbacks:0 | TOP↑

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アシュタカヴァルガの上下差

アシュタカヴァルガは、全部で337点。
これが12星座にばらまかれるので、一つの星座ごとの平均数値は28点です。

これがどうばらけるかは、人によって違います。
全体的にフラットにばらける人( ̄ー ̄)もいれば、
高低差が激しい人(*'ー')(,,*)(*'∇')(,,*)もいます。

フラットな人は、アシュタカヴァルガの影響をあまり受けないことになるし、
高低差が大きい人は、アシュタカヴァルガの影響で
アップダウンの激しい人生になりがちなようです。
けど、激動の人生と平穏な人生、どっちがいいのかなんて誰にもわかんないし、
ようは自分の人生をどうポジティブにとらえていくかが課題になるんだと思う。

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| アシュタカヴァルガ | 18:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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